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定形サイズの原稿をセットする

  1. 姿勢ランプ()が消灯していることを確認します。

    姿勢ランプ()が点灯している場合は、姿勢切り替えレバーを引いて、本体を手前に起こします。

  2. 給紙トレイを開きます。

  3. 原稿サポートを起こします。

  4. 原稿ガイドを給紙トレイの両端に移動します。

  5. 原稿をさばきます。

    原稿の両端を持って数回さばいてください。

  6. 原稿の端をそろえてから、スキャンする面を上にして、少し斜めにずらして角度を付けます。

  7. 原稿のスキャンする面を上にして、先端をADFに向けてセットします。

    ADFに突き当たるまで挿入してください。

    • ルーズリーフ用紙などのパンチ穴のある原稿は、穴の位置が左右か下側になるようにセットします。原稿幅の中心から左右15 mmの範囲(30 mm幅)に、穴がないようにセットしてください。ただし、原稿の先端から30 mmの範囲に穴があっても構いません。パンチ穴の周りにバリや反りがないことを確認してください。
    • 折り目のついた原稿は、スキャナー正面側かつADF側に谷折りの折り目が来るようにセットします。セット可能枚数は10枚です。折り目が強くついているとうまく給紙できないことがあります。折り目の高さが5 mm以下になるように、原稿を平らにしてからセットしてください。
    • 賞状など厚紙の原稿(厚さが127 g/m²以上の原稿)をスキャンする場合は、スキャナー本体をストレート姿勢に切り替えて、原稿を1枚のみセットしてスキャンしてください。
      スキャナーの姿勢は姿勢ランプ()で確認できます。姿勢ランプが点灯している場合、スキャナー本体はストレート姿勢の状態です。姿勢ランプが消灯している場合(Uターン姿勢の場合)は、背面のレバーを引いて、本体を後ろに倒してください。
      ストレート姿勢でスキャンするときは、スキャナーの前に、原稿を排紙するための十分なスペースを確保してください。
      また、排出された原稿がスキャナーが置かれている台の表面に当たって、スキャン画像に影響が出る場合には、スキャナーを台の手前の端に移動し、排出された原稿を直接受け取るようにしてください。
  8. 原稿ガイドを原稿に隙間なく合わせます。隙間があると原稿が斜めに給紙されることがあります。

    参考
    • 原稿ガイドがゆるすぎたり、きつすぎたりすると、原稿が正しく給紙されないことがあります。原稿ガイドは原稿の端に軽くふれる程度に合わせてください。

    • 原稿サポートからはみ出した原稿が垂れ下がってしまう場合は、ADFから抜け落ちないよう、原稿を片手で支えてください。また原稿のスキャン中は、原稿が傾かないように、原稿の両端を両手で支えてください。

    • チラシなど薄紙の原稿やレシートをスキャンするときや、スキャン後にカールのクセが残りやすいタイプの原稿をスキャンするときは、排紙サポートを2カ所とも引き起こすことをお勧めします。

      排紙サポートは原稿をセットしたあと、ボタン(2カ所)を押して引き起こします。

    • 名刺などの原稿をスキャンする場合で、スキャン後にカールのクセが残りやすいタイプの原稿をスキャンするときは、本体をストレート姿勢にし、原稿を1枚のみセットしてスキャンすることをお勧めします。

    • Epson Scan 2を使うと、原稿の1枚目の表面をプレビューできます。原稿の1枚目だけをADFにセットして、[プレビュー]ボタンを押してください。スキャン後にプレビュー画像が表示されてから、原稿が排紙されます。

      排紙された原稿を残りの原稿と一緒にセットし直してください。

    • 複数枚の原稿を一度にセットしてプレビューした場合や、複数枚の原稿をスキャン中にキャンセルした場合、2枚目の原稿がADFに少し引き込まれた状態で止まります。スキャナーカバーを開けて原稿を取り出し、全ての原稿をセットし直してください。

    • 用紙の種類やご使用の環境によっては、スキャン後の原稿がスキャナー前方に倒れてしまうことがあります。 そのような場合は、スキャナーにセットする原稿をセット可能枚数より少なくしてください。