スキャナーの前に、原稿を排紙するための十分なスペースを確保してください。
姿勢アイコンが
(ストレート姿勢)であることを確認します。

(Uターン姿勢)が表示されている場合は、姿勢切り替えレバーを引いて、本体を後ろに倒します。

給紙トレイを開きます。

原稿サポートを起こします。

原稿ガイドを給紙トレイの両端に移動します。

パスポートのスキャンする面を上にして、パスポートの厚い方をADFに向けてセットします。
ADFに突き当たるまで挿入してください。

以下の場合は、別売品のパスポートキャリアシートを使ってスキャンしてください。
パスポートを保護しながらスキャンしたい場合
厚みが出てきたり、綴じ部分が膨らんできたりしたパスポートをスキャンしたい場合
パスポートのスキャンする面を上にして、パスポートの厚い方が先端に向くようにパスポートキャリアシートに挟みます。次に、パスポートキャリアシートの先端(綴じてある側)をADFに向けてセットします。
先端の四角い穴が向かって左側に2つ、右側に1つあることを確認してください。ADFに突き当たるまで挿入してください。

原稿ガイドをパスポートに隙間なく合わせます。隙間があるとパスポートが斜めに給紙されることがあります。

原稿ガイドがゆるすぎたり、きつすぎたりすると、原稿が正しく給紙されないことがあります。原稿ガイドは原稿の端に軽くふれる程度に合わせてください。
パスポートのスキャン時は、パスポートがADFから抜け落ちたり、パスポートが閉じたりしないように、パスポートの上側を手で支えてください。

排出された原稿がスキャナーが置かれている台の表面に当たって、スキャン画像に影響が出る場合には、スキャナーを台の手前の端に移動し、排出された原稿を直接受け取るようにしてください。
パスポートをスキャンするときは、Epson Scan 2の画面で設定が必要です。
Document Capture Proをお使いのときは、[スキャン設定]画面で[詳細設定]ボタンを押して、画面を開きます。
Epson Scan 2の画面で[重送検知]を以下のいずれかの方法でオフにします。
・[お気に入り設定]で[パスポート]を選択
・[基本設定]タブの[重送検知]で[なし]を選択
詳しくはEpson Scan 2のヘルプをご覧ください。
傷の付いたパスポートキャリアシートや、3,000回以上スキャンしたパスポートキャリアシートは使用しないでください。
お使いのスキャナー専用のパスポートキャリアシートを使用してください。パスポートキャリアシートは先端の3つの四角い穴により検知されます。パスポートキャリアシートの穴を塞いだり汚したりしないでください。
