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スキャン動作設定

重送検知時動作

重送を検知したときの動作を設定します。(購入時の設定は[即時])

  • 即時:重送を検知したとき、ただちに給紙を停止します。

  • 原稿排出後:重送と検知された原稿はそのままスキャンして、次の原稿の給紙を一時的に停止します。

    スキャンした画像に問題がなければ、そのままスキャンを再開できます。

原稿保護

以下の状態を検知したときにすぐにスキャンを停止して、原稿の破損を軽減します。

  • 給紙エラーが発生した

  • 原稿が傾いて給紙された

この機能を有効にするには、検知のレベルを選択します。各レベルの詳細は、以下の表をご覧ください。(購入時の設定は[オン(中感度)])

レベル

説明

オン(低感度)

感度を下げて原稿の傾きを検知します。

オン(中感度)

ステープラーで留めたままの原稿の傾きや、[オン(低感度)]で検知できなかった傾きを検知します。

オン(高感度)

感度を上げて原稿の傾きを検知します。

重要
  • この機能は全ての原稿の破損を防止できるものではありません。

  • 給紙の状態によっては、給紙エラーを検知できないことがあります。

参考

原稿、給紙の状態、およびセットしたレベルによっては、この機能は正しく動作しないことがあります。

  • 誤検知が頻繁に起こるときは、レベルを下げてください。

  • 原稿が不定形だったり、斜めにスキャンされたりした場合は、給紙エラーと誤って検知することがあります。

  • 複数枚の原稿をセットする場合は、原稿の先端を確実にそろえてください。原稿の先端がそろっていないと、正しくスキャンされていても、給紙エラーと誤って検知することがあります。

  • 原稿が斜めにスキャンされないように、必ず原稿ガイドを原稿に合わせてください。

ガラス面汚れ検知

スキャナー内部のガラス面の汚れを検知します。検知のレベルを選択できます。(購入時の設定は[オフ])

汚れによっては、この機能は正しく動作しないことがあります。

原稿待ち受けモードのタイムアウト時間

原稿待ち受けモードを使用するときのタイムアウト時間を設定します。(購入時の設定は180秒)

[ネットワークフォルダー]、[メール]、[クラウド]、[USBドライブ]からスキャンするときだけ有効な設定です。 [原稿待ち受けモード]が[オン]のときに、自動でスキャンを終了する時間を設定できます。

読み取り前宛先確認

スキャンする前に宛先を確認します。(購入時の設定は[オフ])