EPSON

製品仕様とご注意

総合仕様

ノズル配列
黒インク
180ノズル
カラーインク
180ノズル×5色
インク色
ブラック、シアン・マゼンタ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンタ
最高解像度
5760×1440dpi(最小1/5760インチのドット間隔で印刷)
最小ドットサイズ
1.5pl(ピコリットル)
インターフェイス
Hi-Speed USB(PC接続用)
IEEE802.11b/g/n
定格電圧
AC100V
定格周波数
50〜60Hz
定格電流
0.7A
消費電力
コピー時(ISO/IEC24712印刷パターンコピー)
約17W
スリープモード時
約1.0W
電源オフ時
約0.2W
外形寸法
収納時
幅390×奥行き338×高さ163mm
使用時
幅390×奥行き504×高さ163mm
質量
(インクカートリッジ・電源コード・ディスクトレイ含まず)
約5.9kg
動作時の環境
温度
湿度
10〜35℃
20〜80%(非結露)
保管時の環境
温度
-20〜40℃
湿度
5〜85%(非結露)
省資源機能
両面印刷機能・割り付け印刷機能・縮小印刷機能を使用することで、印刷用紙の使用枚数を節約することができます。
対応OS※1
Windows XP(SP1以降)・Windows XP Professional x64 Edition・Windows Vista ※2・Windows 7 ※2・Windows 8 ※2
Mac OS X v10.5.8・Mac OS X v10.6.x・Mac OS X v10.7.x・Mac OS X v10.8.x
※1 最新のOS対応状況はエプソンのホームページをご覧ください。
http://www.epson.jp/support/taiou/os
※2 32ビット版・64ビット版に対応。

スキャナー部

走査方式
読み取りヘッド移動による原稿固定読み取り
センサー
CIS
出力解像度
主走査:1200dpi
副走査:2400dpi
最大原稿サイズ
A4・USレターサイズ 216×297mm
階調
RGB各色
16bit入力
1bit・8bit出力

カードスロット対応電圧

3.3V専用・3.3V/5V兼用(供給電圧は3.3V)
5Vタイプのメモリーカードは非対応
最大供給電流は200mA

対応画像ファイル

デジタルカメラ
DCF※1Version2.0※2規格準拠
対応画像ファイルフォーマット
DCF※1Version1.0または2.0※2規格準拠のデジタルカメラで撮影したJPEG※3形式の画像ファイル
有効画像サイズ
横:80〜10200ピクセル
縦:80〜10200ピクセル
最大ファイル数
9990個※4
※1 DCFは、社団法人電子情報技術産業協会(社団法人日本電子工業振興協会)で標準化された「Design rule for Camera File system」規格の略称です。
※2 内蔵メモリーに保存されている画像には対応していません。
※3 Exif Version2.3準拠。
※4 一度に表示できるファイル数は999個(999個を超えるとグループ単位で表示)。
本製品で認識できない画像ファイルは液晶ディスプレイ上に「?」マークで表示されます。また、複数面レイアウト(自動配置)やインデックス印刷などでは、空白で印刷されます。

インクカートリッジ型番

画面の表示
型番
増量型番
備考
BK
ブラック
ICBK70
ICBK70L
70番と70L番は混在して使用できます。
C
シアン
ICC70
ICC70L
LC
ライトシアン
ICLC70
ICLC70L
M
マゼンタ
ICM70
ICM70L
LM
ライトマゼンタ
ICLM70
ICLM70L
Y
イエロー
ICY70
ICY70L
-
6色パック
IC6CL70
IC6CL70L
購入直後のインク初期充填では、プリントヘッドノズル(インクの吐出孔)の先端部分までインクを満たして印刷できる状態にするため、その分インクを消費します。そのため、初回は2回目以降に取り付けるインクカートリッジよりも印刷できる枚数が少なくなることがあります。
カタログなどで公表されている印刷コストは、JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)のガイドラインに基づき、2回目以降のカートリッジで算出しています。

無線LAN仕様

準拠規格
IEEE 802.11b/g/n
無線規格
ARIB STD-T66・RCR STD-33
周波数範囲
2.400〜2.4835 GHz(1〜13ch)・
2.471〜2.497 GHz(14ch)
チャネル
IEEE 802.11b:1〜14ch
IEEE 802.11g:1〜13ch
IEEE 802.11n:1〜13ch※1
伝送方式
DS-SS(IEEE 802.11b)
OFDM(IEEE 802.11g/n)
通信速度
IEEE 802.11b:1〜11Mbpsモード
IEEE 802.11g:6〜54Mbpsモード
IEEE 802.11n HT20:6.5〜72.2Mbpsモード
通信モード
インフラストラクチャー・アドホック※2・Wi-Fi Direct※3
セキュリティー
WEP(64/128bit)・WPA-PSK(TKIP/AES)※4
※1 20MHz帯域幅(HT20)のみ
※2 IEEE802.11nには非対応
※3 IEEE802.11b、IEEE802.11nには非対応
※4 WPA2規格に準拠し、WPA・WPA2 Personal規格に対応。
通信速度は、規格上の通信速度表記であり、理論上の最大通信速度や実際の通信可能速度を示すものではありません。実際の通信速度は、環境により異なります。

文字入力

文字種
文字入力部
ボタン
機能
】ボタン
カーソルの移動
】【】ボタン
入力文字の選択
】ボタン
文字削除(押すたびに左側に向かって1文字ずつ削除)
【ホーム】ボタン
文字種切り替え(押すたびに大文字→小文字→数字・記号の順で切り替わり)
【OK】ボタン
入力の確定
【ストップ】ボタン
1つ前の画面に戻る

印刷領域(単位mm)

本製品の機構上、斜線の部分は印刷品質が低下することがあります。

定形紙

封筒

規格と規制

電源高調波

この装置は、高調波電流規格JIS C 61000-3-2に適合しています。

瞬時電圧低下

本装置は、落雷等による電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります。
電源の瞬時電圧低下対策としては、交流無停電電源装置等を使用されることをお勧めします。
(社団法人 電子情報技術産業協会(社団法人 日本電子工業振興協会)のパーソナルコンピューターの瞬時電圧低下対策ガイドラインに基づく表示)

電波障害自主規制

この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は,家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
マニュアルに従って正しい取り扱いをしてください。

複製が禁止されている印刷物

紙幣、有価証券などをプリンターで印刷すると、その印刷物の使用如何に係わらず、法律に違反し、罰せられます。
(関連法律)刑法第148条、第149条、第162条 通貨及証券模造取締法第1条、第2条 など
以下の行為は、法律により禁止されています。
紙幣、貨幣、政府発行の有価証券、国債証券、地方証券を複製すること(見本印があっても不可)
日本国外で流通する紙幣、貨幣、証券類を複製すること
政府の模造許可を得ずに未使用郵便切手、郵便はがきなどを複製すること
政府発行の印紙、法令などで規定されている証紙類を複製すること
次のものは、複製するにあたり注意が必要です。
民間発行の有価証券(株券、手形、小切手など)、定期券、回数券など
パスポート、免許証、車検証、身分証明書、通行券、食券、切符など

著作権

写真・書籍・地図・図面・絵画・版画・音楽・映画・プログラムなどの著作権物は、個人(家庭内その他これに準ずる限られた範囲内)で使用するために複製する以外は著作権者の承認が必要です。

商標

Mac OSは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
Microsoft、Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
SDXC Logo is a trademark of SD-3C,LLC.
EPSONおよびEXCEED YOUR VISIONはセイコーエプソン株式会社の登録商標です。
EPSON Scan is based in part on the work of the Independent JPEG Group.
EPSON ステータスモニターはセイコーエプソン株式会社の商標です。
EPSON PRINT Image Matching、PRINT Image Framerは、セイコーエプソン株式会社の登録商標です。
本文中で用いるP.I.F.はPRINT Image Framerの略称です。
AOSS(TM)は株式会社バッファローの商標です。
PictBridgeは商標です。
その他の製品名は各社の商標または登録商標です。
本製品は、PRINT Image Matching IIIに対応しています。PRINT Image Matchingに関する著作権は、セイコーエプソン株式会社が所有しています。PRINT Image Matchingに関する情報は、エプソンのホームページをご覧ください。

注意事項

本製品の不具合に起因する付随的損害

万一、本製品(添付のソフトウェア等も含みます。以下同じ。)の不具合によってデータの記録、またはパソコン、その他の機器へのデータ転送が正常に行えない等、所期の結果が得られなかったとしても、そのことから生じた付随的な損害(本製品を使用するために要した諸費用、および本製品を使用することにより得られたであろう利益の損失等)は、補償いたしかねます。

メモリーカード

動作確認とバックアップのお勧め

本製品をご使用になる前には、動作確認をし、本製品が正常に機能することをご確認ください。また、メモリーカード内のデータは、必要に応じて他のメディアにバックアップしてください。次のような場合、データが消失または破損する可能性があります。
静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき
誤った使い方をしたとき
故障や修理のとき
天災により被害を受けたとき
なお、上記の場合に限らず、たとえ本製品の保証期間内であっても、弊社はデータの消失または破損については、いかなる責も負いません。

譲渡と廃棄

メモリーカードを譲渡・廃棄する際は、市販のデータ消去用ソフトウェアを使って、メモリーカード内のデータを完全に消去することをお勧めします。パソコン上でファイルを削除したり、フォーマット(初期化)したりするだけでは、市販のデータ復元用ソフトウェアで復元できる可能性があります。また、廃棄時には、メモリーカードを物理的に破壊することもお勧めします。

液晶ディスプレイ

画面の一部に点灯しない画素や常時点灯する画素が存在する場合があります。また液晶の特性上、明るさにムラが生じることがありますが、故障ではありません。

ディスクへの印刷

印刷前

データ記録後にディスク印刷をしてください。データ記録前に印刷すると、ゴミや汚れ、傷などによって、記録時に書き込みエラーになるおそれがあります。
ディスクの種類や印刷データによっては、にじみが発生します。不要なディスクで試し印刷を行って印刷品質を確認してください。色合いは、24時間以上経過した後の状態で確認します。
ディスク印刷の初期設定は、印刷品質確保のため、エプソン製専用紙より低い濃度で印刷するようになっています。

印刷後

24時間以上乾燥させてください。また、印刷面が乾燥するまで、重ねたり、機器にセットしたりしないでください。
印刷面がべたついて乾燥しないときは、印刷濃度を下げて印刷してください。
印刷位置がずれてディスクの内側の透明部分やディスクトレイ上に印刷されたときは、すぐに拭き取ってください。
印刷後、ディスクトレイを必ず抜いておいてください。プリンターに差した状態で、電源の入・切や、プリントヘッドのクリーニングなどをすると、プリントヘッドとトレイ先端が接触して故障するおそれがあります。
直射日光を避けて乾燥させてください。
一度印刷した面に再印刷しても、きれいに仕上がりません。

電波

機器認定

本製品には電波法に基づく小電力データ通信システムとして認証を受けている無線設備が内蔵されています。
設備名:
WLU6117-D69(RoHS)
認証番号:
003WWA110893
003GZA110894

周波数

本製品は、2.4GHz帯の2.400GHzから2.497GHzまで使用できますが、他の無線機器も同じ周波数を使っていることがあります。他の無線機器との電波干渉を防止するため、下記の事項に注意してご使用ください。
本製品の使用周波数は、2.4GHz帯です。この周波数では、電子レンジなどの産業・科学・医学用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構内無線局、アマチュア無線局、免許を要しない特定の小電力無線局(以下、「他の無線局」と略す)が運用されています。
1.
本機を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認してください。
2.
万一、本機と「他の無線局」との間に有害な電波干渉が発生した場合には、速やかに本機の使用場所を変えるか、使用周波数を変更するかまたは本機の運用を停止(無線の発射を停止)してください。
3.
不明な点、その他お困りのことが起きたときは、カラリオインフォメーションセンターまでお問い合わせください。
本製品はWi-Fi Allianceの承認を受けた無線機器です。他メーカーのWi-Fi承認済みの無線機器とも通信が可能です。Wi-Fi対応製品の詳細はWi-Fi Allianceのホームページ(http://www.wi-fi.org)をご参照ください。
この無線機器は2.4GHz帯を使用します。変調方式としてDS-SS、OFDM変調方式を採用しており、与干渉距離は40mです。全帯域を使用し周波数変更が可能です。

セキュリティー

お客様の権利(プライバシー保護)に関する重要な事項です。
本製品などの無線LAN製品では、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用してコンピューターなどと無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届く範囲であれば自由にLAN接続が可能であるという利点があります。その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁など)を越えて全ての場所に届くため、セキュリティーに関する設定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。

通信内容を盗み見られる

悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、
IDやパスワードまたはクレジットカード番号などの個人情報
メールの内容
などの通信内容を盗み見られる可能性があります。

不正に侵入される

悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、
個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
コンピューターウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)
などの行為をされてしまう可能性があります。
本来、無線LANカードや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティーの仕組みを持っていますので、無線LAN製品のセキュリティーに関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少なくなります。セキュリティーの設定を行わないで使用した場合の問題を十分理解した上で、お客様自身の判断と責任においてセキュリティーに関する設定を行い、製品を使用することをお奨めします。
セキュリティー対策を施さず、あるいは、無線LANの仕様上やむを得ない事情によりセキュリティーの問題が発生してしまった場合は、弊社は、これによって生じた損害に対する責任を負いかねます。

本製品の日本国外への持ち出し

本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内仕様のため、本製品の修理・保守サービスおよび技術サポートなどの対応は、日本国外ではお受けできませんのでご了承ください。
また、日本国外ではその国の法律または規制により、本製品を使用できないことがあります。このような国では、本製品を運用した結果罰せられることがありますが、当社といたしましては一切責任を負いかねますのでご了承ください。

本製品の使用限定

本製品を航空機・列車・船舶・自動車などの運行に直接関わる装置・防災防犯装置・各種安全装置など機能・精度などにおいて高い信頼性・安全性が必要とされる用途に使用される場合は、これらのシステム全体の信頼性および安全維持のためにフェールセーフ設計や冗長設計の措置を講じるなど、システム全体の安全設計にご配慮いただいた上で当社製品をご使用いただくようお願いいたします。本製品は、航空宇宙機器、幹線通信機器、原子力制御機器、医療機器など、極めて高い信頼性・安全性が必要とされる用途への使用を意図しておりませんので、これらの用途には本製品の適合性をお客様において十分ご確認の上、ご判断ください。

プリンター本体の廃棄

一般家庭でお使いの場合は、必ず法令や地域の条例、自治体の指示に従って廃棄してください。事業所など業務でお使いの場合は、産業廃棄物処理業者に廃棄物処理を委託するなど、法令に従って廃棄してください。