プリンターの操作パネルから［設定］-［本体設定］-［ファクス設定］-［基本設定］の順に選択すると表示されます。
通信速度を設定します。通信エラーが頻繁に起きるときや海外と通信するとき、またはIP電話環境で通信するときは［9.6kbps(G3)］をお勧めします。
回線トラブルによるデータ抜けなどのエラーを自動で修復します（ECM機能）。無効にすると、カラー文書の送受信はできません。
ダイヤルする前にダイヤルトーンを検出します。PBX（構内交換機）やIP電話などの環境ではダイヤルできないことがあります。その場合は［接続回線］を［構内交換機(PBX)］にしてください。それでも接続できないときは本機能を無効にしてください。ただし、無効にすると電話番号の先頭の数字がダイヤルされず、誤った番号にダイヤルされてしまう可能性があります。
接続した電話回線のダイヤル種別を選択します。ダイヤルしたとき受話器から「ピッポッパッ」と音がするときは、プッシュ回線です。「ジージージ」または「カタカタカタ」と音がするときは、ダイヤル回線です。回線がわからないときは［プッシュ］→［ダイヤル(20PPS)］→［ダイヤル(10PPS)］の順に設定を変えてダイヤルできるかどうか試してください。
ナンバーディスプレイサービスの契約をしている回線の使用時に、プリンターや外付け電話機に相手の電話番号を表示します。詳しくは下の関連情報をご覧ください。
プリンターを接続した回線の種類を選択します。
内線電話を利用しているオフィスなどで、「0」や「9」などの外線発信番号が必要な環境では、［構内交換機(PBX)］を選択して外線発信番号を登録します。ADSLモデムやターミナルアダプターなどを使用している環境でも［構内交換機(PBX)］に設定することをお勧めします。
［使用する］を選択して、「0」や「9」などの外線発信番号を登録します。登録後に外線番号にファクス送信するときは、外線発信番号の代わりに＃を入力します。アドレス帳に宛先登録すると、外線発信番号を付加する必要がなくなります。「0」や「9」などの外線発信番号付きで宛先をアドレス帳に登録している場合に［外線発信番号］ を［使用する］にすると外線発信できなくなります。この場合は［使用しない］に設定してください。
発信元名と発信元番号を設定します。ここで設定した内容が送信文書のヘッダーに表示されます。
発信元番号：0～9 * #または半角スペースを使用し、20文字以内で入力できます。
発信元名：40文字以内で21件まで入力できます。
受信モードを選択します。詳細は、下の関連情報を参照ください。
着信してからファクスを受信するまでの呼び出し回数を選択します。0回に設定すると、着信音を鳴らさずに受信できます（無鳴動着信）。
［受信モード］が［ファクス/電話自動切替］になっている場合、電話がかかってきたときに外付け電話機を何回呼び出すかを選択します。
外付け電話機で応答した相手がファクスの場合は、電話機で開始コードを入力するだけでファクス受信を開始します。
［リモート受信］の開始コードです。0～9 * #を使用し、2文字で入力します。
迷惑ファクスの着信拒否を設定します。ナンバーディスプレイ回線の契約が必要です。
拒否番号リスト：拒否番号リストに載っている番号の着信を拒否します。
非通知：送信元情報が設定されていないファクスの着信を拒否します。
迷惑ファクス拒否の設定をします。
拒否番号リスト：拒否番号リストに載っている番号の受信を拒否します。
非通知：送信元情報が設定されていないファクスの受信を拒否します。
アドレス帳未登録：アドレス帳に登録されていない番号の受信を拒否します。
拒否番号リストに登録できるのは30件までです。0～9 * #または半角スペースを使用し、20文字以内で入力できます。
プリンターでファクス送受信できるようにする
発信元の電話番号を表示する設定にする
構内交換機（PBX）を設定する
相手先から送られてきたファクスを受信する
迷惑ファクスの受信拒否を設定する
