ファクス機能診断レポートの見方

ファクス設定ウィザード]の接続チェックで印刷したレポートの見方を説明します。このレポートは以下のメニューでファクス診断を実行した後でも印刷できます。

設定]-[本体設定]-[ファクス設定]-[ファクス診断

項目

説明

ファクス設定ウィザード]で入力した発信元の名前(自局の名前や会社名など)を表示します。[発信元名]で変更できます。

発信元名

ファクス設定ウィザード]で入力した自局のファクス番号を表示します。 [発信元番号]で変更できます。

発信元番号

診断項目

各診断項目の結果を表示します。「NG」の場合は以下の説明にある対処方法をお試しください。

プリンター本体チェック

プリンター本体が故障している可能性があります。保守サービス実施店にご相談ください。

電話回線接続チェック

  • プリンターのLINEポートに電話回線が接続されていません。 プリンターのLINEポートに電話回線を接続してください。間違ってLANポートに接続していないか確認してください。

  • 1つの電話回線を分岐または延長しているか、特殊機器が接続されています。 プリンターと電話回線を直接接続してください。

接続ポートチェック

プリンターのEXT.ポートに電話回線が接続されています。 プリンターのLINEポートに電話回線を接続してください。

回線状態チェック

1つの電話回線を分岐または延長しているか、特殊機器が接続されています。 プリンターと電話回線を直接接続してください。

ダイヤルトーン検出

  • 構内交換機(PBX)環境でご利用の場合、[接続回線]を[構内交換機(PBX)]に設定してください。 この設定により、ダイヤルトーン/呼び出し信号の検出範囲が広がります。この設定は構内交換機(PBX)環境以外でご利用のお客様にも有効です。

    構内交換機(PBX)の設定

  • プリンターの[ダイヤルトーン検出]を[オフ]にしてファクスを送受信できるかご確認ください。 なお、ダイヤルトーンを検出しない設定で行ったファクス機能診断の結果は「---」になります。

問題点を表示します。問題点に応じ、上の診断項目に記載の対処方法をお試しください。

問題ないときは「正常です」と表示されます。

診断結果に基づき、代表的な対処方法を表示します。

以上の 対処を実施したら再度ファクス機能診断をして、問題が解決したか確認してください。

以上の対処をしても問題が解決しないときは、ご契約の回線事業者にご相談ください。