送信サーバー(SMTP)設定

メールサーバー設定の[基本 (送信)]に関する項目および説明は以下の通りです。

項目

設定値と説明

認証方式

プリンターがメールサーバーにアクセスする際の認証方式を指定します。

Microsoft Exchange Onlineをお使いの場合:

Microsoft Exchange Onlineのセキュリティー強化に伴い、従来の「Basic認証」方式が廃止され、SMTP認証(SMTP AUTH)は規定で無効化されています。そのため、プリンターのメール送信、通知機能を利用するには、[OAuth2]の認証方式を使う必要があります。

このプロトコルはSMTPを利用して通信を行うため、Exchange Online側でSMTP AUTHを有効にしておく必要があります。

Exchange OnlineでのSMTP AUTHを有効にする

認証しない

メールサーバーが認証を必要としない場合に選択します。

SMTP認証

メール送信時にSMTPサーバー(メール送信サーバー)で認証をします。メールサーバーがSMTP認証に対応している必要があります。

POP before SMTP

メール送信する前にPOP3サーバー(メール受信サーバー)で認証をします。これを選択した場合は、POP3サーバーの設定をしてください。

OAuth2

OAuth2で認証します。これを選択した場合は、[Email service]を設定してください。

Email service

[認証方式]で[OAuth2]を選択した場合は、リストからメールサービスを選択します。[サインイン]をクリックして、画面の案内に従って操作します。

基本 (送信)でOAuth2.0認証を設定する

参考

個人でご利用の場合は[Outlook.com]を選択します。

認証用アカウント

[認証方式]に[SMTP認証]または[POP before SMTP]を選択した場合は、認証用のアカウント名を0~255文字以内のASCII(0x20~0x7E)文字列で入力します。

[SMTP認証]を選択した場合は、SMTPサーバーの認証用アカウントを入力します。[POP before SMTP]を選択した場合は、POP3サーバーの認証用アカウントを入力します。

認証用パスワード

[認証方式]に[SMTP認証]または[POP before SMTP]を選択した場合は、認証用のパスワードを0~70文字以内のASCII(0x20~0x7E)文字列で入力します。

[SMTP認証]を選択した場合は、SMTPサーバーのパスワードを入力します。[POP before SMTP]を選択した場合は、POP3サーバーのパスワードを入力します。

送信元アドレス

送信元のメールアドレス(システム管理者のメールアドレスなど)を入力します。認証にも使用されるため、メールサーバーに登録されている有効なメールアドレスを入力してください。

0~255文字以内で、以下を除くASCII (0x20~0x7E)文字列で入力します: ( ) < > [ ] ; ¥ . ただし、ピリオド(.)は、先頭文字に使用できません。

SMTPサーバーアドレス

0~255文字以内で、A~Z、a~z、0~9、- の文字列を使用して入力します。IPv4形式または、FQDN形式で入力できます。

SMTPサーバー ポート番号

1~65535までの範囲で、半角数字で入力します。

セキュア接続

メールサーバーとのデータ通信の暗号化方式を選択します。

なし

[認証方式]で[POP before SMTP]を選択した場合は、暗号化しません。

SSL/TLS

[認証方式]で[認証しない]または[SMTP認証]を選択した場合に設定できます。通信の開始から暗号化します。

STARTTLS

[認証方式]で[認証しない]または[SMTP認証]を選択した場合に設定できます。通信の開始は暗号化せず、受信環境によってその後の通信を暗号化するかが変わります。

証明書の検証

有効にするとメールサーバーの証明書の正当性をチェックします。[有効]にすることをお勧めします。設定するには、相手サーバー検証用CA証明書をプリンターにインポートする必要があります。

サーバーの安全性が確認できないというエラーメッセージが表示された場合は、以下を参照してください。

⽇付や時刻がずれている

ルート証明書の更新が必要になった

POP3サーバーアドレス

[認証方式]で[POP before SMTP]を選択した場合は、0~255文字以内のA~Z、a~z、0~9、-の文字列を使用して、POP3サーバーアドレスを入力します。IPv4形式または、FQDN形式で入力できます。

POP3サーバー ポート番号

[認証方式]で[POP before SMTP]を選択した場合は、1~65535の範囲の半角数字で入力します。