フィニッシャー装着時には、プリンターの操作パネルに以下のメニューが表示されます。
ファームウェアのバージョンによって機能名称や設定メニューの項目が変更になることがあります。
ジョブ仕分け
[する]を選択すると、印刷物をジョブごとに交互にずらして排紙します。(初期値はしない)
ステープルあり時
ステープルするときに用紙のばらつきを軽減します。ただし、印刷に時間がかかります。(初期値はオフ)
ステープルなし時
用紙のばらつきを軽減します。ただし、印刷に時間がかかります。(初期値はオフ)
中綴じ・中折り時
用紙のばらつきを軽減して、正しい位置で折りや中とじがされるようにします。ただし、印刷に時間がかかります。(初期値はオフ)
中綴じフィニッシャー装着時にのみ表⽰されます。
これらのメニューはステープルフィニッシャー、または中綴じフィニッシャー装着時にのみ表示されます。
トレイ上の用紙と可動部の接触回避
フィニッシャー下トレイの位置を下げて、排紙される印刷物が排紙された印刷物と接触しないように排紙します。ただし、印刷に時間がかかります。(初期値はオフ)
排紙上限の検知位置変更
フィニッシャー下トレイの満杯検知枚数を4000枚から1500枚に変更します。(初期値はオフ)
これらのメニューはステープルフィニッシャー・P2装着時のみ表示されます。管理者ロックが有効な場合、管理者以外は設定できません。
動作音低減モード
排紙時の動作音が気になるときは、[オン]にしてください。ただし、動作速度が遅くなります。
印刷濃度が高いとき、シフト排紙をしているとき、またはステープルしているときは用紙をそろえる動作が自動的に入り、排紙時の動作音を低減できないことがあります。
この設定を有効にしているときは、排紙された用紙の整列性が低下します。
トレイ上の用紙と可動部の接触回避
フィニッシャー下トレイの位置を下げて、排紙される印刷物が排紙された印刷物と接触しないように排紙します。ただし、印刷に時間がかかります。(初期値はオフ)
排紙上限の検知位置変更
フィニッシャー下トレイの満杯検知枚数を4000枚から1500枚に変更します。(初期値はオフ)
搬送力調整
フィニッシャーで印刷濃度が高い印刷を行う場合に、用紙のバラつきを軽減します。
排紙口ファン
用紙のバラつきやフィニッシャー内での紙詰まりを軽減します。フィニッシャーの排紙口を塞いでしまい紙詰まりが続くときは、本設定を[オン]にすることで解決することがあります。設定を切り替えるときは、保守サービス実施店に問い合わせてください。