その他のネットワーク印刷

ネットワーク接続で印刷するための、その他の設定方法を説明します。

EpsonNet Print印刷(Windows)

付属のソフトウェアディスクを使ってプリンターのネットワーク設定を行うと、自動でEpsonNet Printポートが設定されます。EpsonNet Print印刷の特長は、次の通りです。
サーバーやルーターのDHCP機能によってプリンターのIPアドレスが変更されても、設定し直す必要がありません。
ルーターを越えた場所にあるプリンター(別セグメントのプリンター)で印刷できます。
Windowsのスプーラー画面の上部に、プリンターのステータスが表示されます。

WSD印刷(Windows 8/Windows 7/Windows Vista)

Windows 8.1/Windows 8/Windows 7/Windows Vistaに標準搭載されている印刷方法です。WSDとはWeb Services on Devicesの略で、ネットワーク上のパソコンやプリンターなどを自動的に探索するための仕組みです。Windows 8以降ではネットワーク上にWSD接続プリンターを見つけると、自動で接続設定されます。
WSDでプリンターを使用するとき、Windowsの[Windows FAXとスキャン]からスキャン機能を使用できます。
プリンターのIPアドレスを変更しても、自動で追従します。
ルーターを越えた場所にあるプリンター(別セグメントのプリンター)で印刷できます。

標準TCP/IP印刷(Windows)

OSに標準搭載されている印刷方法です。
ルーターを越えた場所にあるプリンター(別セグメントのプリンター)で印刷できます。
イベントビューアーを使用して印刷ログ(記録)を取得できます。
サーバーやルーターのDHCP機能によってプリンターのIPアドレスが変更されたら、IPアドレスを手動で設定し直す必要があります。

Bonjour印刷(Mac OS X)

サーバーやルーターのDHCP機能によってプリンターのIPアドレスが変更されても、設定し直す必要がありません。

Epson iPrint(Android/iOS)

スマートフォンやタブレット端末からネットワークプリンターに印刷やスキャン(対応機種のみ)ができます。