プリンターの操作パネルから[設定]-[本体設定]-[ファクス設定]-[受信設定]-[印刷設定]の順に選択すると表示されます。
Web Config画面からは[ファクス]タブ -[印刷設定]の順にクリックすると表示されます。
受信ファクスの文書サイズがプリンターにセットされている用紙のサイズより大きいときに、用紙のサイズに合わせて縮小印刷します。データによっては縮小できないことがあります。無効にすると縮小されず、複数ページに印刷されたり、2枚目が白紙になったりすることがあります。
初期設定:[オン]
受信ファクスの文書サイズがプリンターにセットされている用紙より大きいときのページの分割方法を設定します。用紙長からはみ出す量が[分割後の印刷破棄]-[しきい値]以下のときは、はみ出し分を削除して印刷します。用紙からはみ出す量が[しきい値]を超えるときは、はみ出し分を別のページに印刷します。
はみ出し分が[しきい値]以下のときに破棄するデータの領域を指定します。
初期設定:[下を破棄]
はみ出し量がこの値以下のとき、はみ出し分のデータは破棄され印刷されません。
初期設定:[15]mm
用紙長からはみ出す長さが [分割後の印刷破棄]-[しきい値]を超えるためデータを分割して印刷するときに、 [重ね幅]で指定した長さだけデータを重複して印刷します。
この値の分だけ重ねてはみ出し分のデータを印刷します。
初期設定:[10]mm
受信文書のサイズがプリンターにセットされている用紙より大きいときの印刷方法を設定します。
[オン(分割して印刷)]を選択すると受信文書を長辺方向に分割して印刷します。[オン(縮小して印刷)] を選択すると最小で50%まで縮小して印刷します。
初期設定:[オフ]
A5サイズの横長の文書を受信したときに、自動で回転してA5サイズの用紙に印刷します。ファクスで使用する給紙装置いずれかの用紙サイズ設定がA5のときに適用されます。
[オフ]を選択した場合、A5横長の文書を受信すると、同じ横幅のA4サイズの文書を受信したとみなして印刷します。
ファクス印刷に使用できる給紙装置と、その給紙装置の用紙サイズ設定は、[設定]-[本体設定]-[プリンター設定]-[給紙装置設定]から以下を表示すると確認できます。
[給紙口自動選択]
[用紙設定]-[用紙サイズ]タブ
送信元がヘッダー情報を設定しない場合でも、受信ファクスに受信情報を印刷します。受信情報には受信日時、送信元番号、受付ID(#001など)やページ番号(P1など)が含まれます。受付IDで、通信管理レポートの通信履歴やファクスジョブ履歴と照合することができます。[ページ分割設定]を有効にしているときは、分割ページ番号も含まれます。
複数ページの受信ファクスを両面印刷します。
とじ位置を選択します。
初期設定:[長辺]
受信したファクス文書の印刷を開始するタイミングを設定します。
全ページ受信後:全ページを受信後に印刷を開始します。印刷を最初のページからするか最後のページからするかは、[正順印刷]の設定に従います。[正順印刷]の説明をご覧ください。
最初のページ受信後:1ページ目を受信したところで印刷を開始します。他のジョブを印刷中などで印刷を開始できないときは、印刷可能になったところでまとめて印刷を開始します。
初期設定:[全ページ受信後]
受信したファクス文書を、最後のページから印刷します。1ページ目が最後に印刷されて、文書はページ順に並びます。メモリーの空き容量が少ないときはこの設定が適用されないことがあります。
指定の時間帯に受信したファクス文書を印刷せずにメモリーに保存します。夜間の騒音防止や不在時の機密漏えい防止などに活用できます。メモリーに十分な空き容量があることを確認してからお使いください。再開時刻前でも、[ジョブ/状態]から確認して個別に印刷できます。
指定時刻になると印刷を中止します。
指定時刻になると自動的に印刷を再開します。
ファクス印刷時の動作音が静かになります。ただし、印刷速度は遅くなることがあります。