条件保存・転送：

プリンターの操作パネルから以下の順に選択すると表示されます。

参考

Web Config画面からは、以下の順に選択すると表示されます。

［ファクス］タブ -［保存・転送設定］-［条件保存・転送］

受信ファクスを、受信ボックスや親展ボックス、外部メモリーに保存したり、メールや共有フォルダー、他のファクス機に転送したりする設定をします。

複数の条件（条件保存・転送）を設定した場合、項目（1～100）順に参照され、最初に一致した［条件保存・転送］が実行されます。

設定した条件を有効または無効にするには、その項目の以外の場所をタップします。初期設定は［無効］です。

特定の条件で受信ファクスを保存する設定

特定の条件で受信ファクスを転送する設定

条件保存・転送：
	名称(必須項目)			条件名を入力します。
	条件			条件を選択して設定します。
		相手先ID一致
			相手先ID一致	ファクス番号など、相手先のIDが一致した場合、受信ファクスを保存・転送します。初期設定：［オフ］
			ID	ファクス番号など、相手先のIDを入力します。
		Fコード(SUB)完全一致
			Fコード(SUB)完全一致	Fコードが完全に一致した場合、受信ファクスを保存・転送します。初期設定：［オフ］
			Fコード(SUB)	相手先のFコード（SUB）を入力します。
		パスワード(SID)完全一致
			パスワード(SID)完全一致	パスワードが完全に一致した場合、受信ファクスを保存・転送します。初期設定：［オフ］
			パスワード(SID)	相手先のパスワード（SID）を入力します。
		受信回線一致		回線が一致した場合、受信ファクスを保存・転送します。初期設定：［オフ］
		受信時間の設定
			受信時間の設定	指定した時間帯に受信ファクスを保存・転送します。初期設定：［オフ］
			適用開始時刻	受信ファクスの保存・転送を開始する時刻を指定します。
			適用終了時刻	受信ファクスの保存・転送を終了する時刻を指定します。
	保存・転送先			条件に一致した受信ファクスを保存・転送するための保存先を選択します。これらは全て同時に使用できます。
		ボックスに保存
			ボックスに保存	受信したファクス文書をプリンターの受信ボックスまたは親展ボックスに保存します。受信したファクス文書をプリンターの受信ボックスまたは親展ボックスに最大で200件保存できます。保存したファクスのファイルサイズや他の保存機能との併用などにより、200件まで保存できないことがあります。初期設定：［オフ］
			受信ボックス	受信ファクスをプリンターの受信ボックスに保存します。
			親展XX	受信した文書をプリンターの親展ボックスに保存します。
		外部メモリーに保存
			外部メモリーに保存	受信したファクスをPDFかTIFFファイルに変換してプリンターにセットされている外部メモリーに保存します。初期設定：［オフ］受信したファクスは、外部メモリーに保存される前にプリンターのメモリーに一時保存されます。プリンターのメモリーの空き容量が不足すると送受信ができなくなるため、必ず空き容量に余裕のある外部メモリーをプリンターにセットしておいてください。
			保存専用フォルダー作成	画面の指示に従って、外部メモリーにフォルダーを作成してファクスを保存します。
		転送
			転送	以下の宛先の1つに受信ファクスを転送します。他のファクス機へ転送 PDFまたはTIFF形式で、ネットワーク上の共有フォルダーまたはメールアドレスへ転送 PDFまたはJPEG形式で、クラウドのアカウントへ転送転送されたファクスデータはプリンターから削除されます。［オン(印刷もする)］を選択すると、転送と同時に印刷もします。転送先をメールアドレスまたはネットワーク上の共有フォルダーにするときは、事前にアドレス帳の登録が必要です。また、転送先をメールアドレスにするときは、メールサーバーを設定してください。転送先をクラウドのアカウントにするときは、事前にEpson Connectで［Fax to Cloud］を選択して、［ファクス宛先リスト］にユーザー、プリンター、クラウドの宛先を登録します。また、プリンターの操作パネルで［クラウド宛先リスト］に転送先を追加します。初期設定：［オフ］
			転送先	転送先をアドレス帳またはクラウド宛先リストから選択します。ネットワーク上のフォルダーやメールアドレス、クラウドのアカウントを転送先に指定したときは、実際にその宛先に送ることができるかどうかテストすることをお勧めします。プリンターの操作パネルから［スキャン］-［メール］、［スキャン］-［ネットワークフォルダー］の順に選択し、ファクスの転送先と同じ宛先を選んでスキャンすることでテストできます。クラウドのアカウントを選択した場合は、ボックスに保存した文書を宛先に転送することでもテストできます。プリンターの操作パネルで［ファクスボックス］を選択します。 (プレビューメニュー)を選択して、スキャンされた文書が保存されているボックスの［転送(クラウド)］を選択し、宛先を選択して転送を開始します。
			転送失敗時の動作	転送に失敗したファクスを印刷するか受信ボックスに保存するか選択します。初期設定：［印刷する］
		印刷		ファクスを受信したら印刷します。初期設定：［オフ］
	保存・転送時のファイル形式			ファクスを保存したり転送したりするときのファイル形式を設定できます。初期設定：［ファクス設定に従う］
		PDF設定		この設定は［保存・転送時のファイル形式］で［PDF］を選択しているときに有効です。
			文書を開くパスワード	パスワード設定：文書を開くためのパスワードを有効にします。初期設定：［設定しない］パスワード：文書を開くパスワードを設定します。
			権限パスワード	パスワード設定 PDFファイルの印刷や編集を許可するためのパスワード設定を有効にします。初期設定：［設定しない］パスワード権限パスワードを設定します。印刷許可 PDFファイルの印刷を許可します。初期設定：［許可する］編集許可 PDFファイルの編集を許可します。初期設定：［許可する］
	メール通知設定			指定した処理が終わるとメールで通知します。以下の処理を指定できます。これらは全て同時に使用できます。
		送信先		プロセスが終了したときのメールの送付先です。
		受信終了通知		ファクス受信が完了するとメールで通知します。初期設定：［オフ］
		印刷終了通知		受信ファクスの印刷が完了するとメールで通知します。初期設定：［オフ］
		外部メモリー保存終了通知		受信ファクスが外部メモリーに保存されるとメールで通知します。初期設定：［オフ］
		転送終了通知		ファクスの転送が完了するとメールで通知します。初期設定：［オフ］
	結果レポート印刷			受信ファクスの保存や転送時に、結果レポートを印刷します。［エラー時のみ］を選択すると、受信ファクスの保存や転送をしたときにエラーが起こると、結果レポートを印刷します。初期設定：［エラー時のみ］

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ユーザーズガイド

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