[インク経路リフレッシュ]をすると、インクチューブ内のインクを全て入れ替えることができます。以下の場合は、この機能を使うことで印刷品質が改善することがあります。
インクがインクタンクの窓から見えない状態で、印刷またはクリーニングした
ノズルチェックとヘッドクリーニングを3回、または[強力クリーニング]を1回実行し、印刷しない状態で12時間以上放置した後、再度ノズルチェックを実行してもノズルの目詰まりが改善されない
作業の前に、以下の注意事項をお読みください。
実際のインク残量が十分にあることを確認してください。
タンクに3割以上のインクがあることを目視で確認してください。インクが少ない状態でインク経路リフレッシュを実行すると、インクに気泡が入ってきれいに印刷できなくなることがあります。
12時間以内に再実行できません。
インク経路リフレッシュは、実行した12時間後に十分な効果が出ます。したがって、不要なインクの使用を避けるために、再実行する前に12時間待つ必要があります。
メンテナンスボックスの交換が必要になることがあります。
チューブ内のインクは、メンテナンスボックスに排出されます。メンテナンスボックスがいっぱいになると、交換するまで印刷できません。事前に新しいメンテナンスボックスを用意することをお勧めします。
インク経路リフレッシュに必要なインク残量とメンテナンスボックス空き容量が足りなくても、印刷できることがあります。この場合でも、印刷できるインクと空き容量が残っていることがあります。