個別ポリシーを設定しない場合は、基本ポリシーのみ使われます。
[基本ポリシー]:
[IPsec/IPフィルタリング]: [有効]
[通信処理]: [IPsecの使用]
[認証方式]: [事前共有キー]
[事前共有キー]:1~127文字以内の任意文字
[個別ポリシー]:設定しない
指定したサービスからの印刷データとプリンター設定の通信を受け付ける場合の例です。
[基本ポリシー]:
[IPsec/IPフィルタリング]: [有効]
[通信処理]: [通信を遮断]
[個別ポリシー]:
[この個別ポリシーを有効にする]:チェックを入れる
[通信処理]: [通信を通過]
[リモートアドレス(ホスト)]:印刷クライアントのIPアドレス
[ポート指定方法]: [サービス名]
[サービス名]:[ENPC]、[SNMP]、[HTTP (ローカル)]、[HTTPS (ローカル)]、[RAW (Port9100)]にチェックを入れる
HTTP (ローカル)、HTTPS (ローカル)を受け付けないためには、[個別ポリシー]でチェックを外します。その場合、プリンター設定を変更するには、プリンターの操作パネルで一時的にIPsec/IPフィルタリングを無効にしてください。
管理者など特定のコンピューターからの通信のみを受け付ける場合の例です。
[基本ポリシー]:
[IPsec/IPフィルタリング]: [有効]
[通信処理]:[通信を遮断]
[個別ポリシー]:
[この個別ポリシーを有効にする]:チェックを入れる
[通信処理]: [通信を通過]
[リモートアドレス(ホスト)]:管理者用クライアントのIPアドレス
ポリシーの設定に関わらず、プリンターの検索や設定を行うためのプロトコルは使用できます。