EPSON

製品仕様とご注意

総合仕様

 
PX-S5040
PX-S740
ノズル配列
黒インク:400×2列
カラーインク:各色128×2列
インク色
ブラック/シアン/マゼンタ/イエロー
最高解像度
4800×2400dpi
(最小1/4800インチのドット間隔で印刷します)
最小ドットサイズ
2.8pl(ピコリットル)
インターフェイス
Hi-Speed USB(PC接続用)
10BASE-T/100BASE-TX
定格電圧
AC100〜240V
定格周波数
50〜60Hz
定格電流
0.7〜0.4A
0.5〜0.25A
消費電力
(USB接続時)
印刷時:約22W
(ISO/IEC24712 印刷パターン)
印刷時:約19W
(ISO/IEC24712 印刷パターン)
スリープモード時:約1.5W
スリープモード時:約1.3W
電源オフ時:約0.3W
電源オフ時:約0.4W
外形寸法
収納時:幅567×奥行き424×高さ304mm
使用時:幅567×奥行き807×高さ323mm
収納時:幅449×奥行き380×高さ171mm
使用時:幅449×奥行き553×高さ188mm
質量
約14.9kg(インクカートリッジ、電源コードを含まず)
約6.0kg(インクカートリッジ、電源コードを含まず)
動作時の環境
温度:10〜35℃
湿度:20〜80%(非結露)
保管時の環境
温度:-20〜40℃
湿度:5〜85%(非結露)
省資源機能
両面/割り付け/縮小などの印刷機能で、印刷用紙の使用枚数が節約できます。
対応OS※1
Windows XP、Windows XP Professional x64 Edition、Windows Vista※2、Windows 7※2、Windows 8※2、Windows 8.1 ※2、Windows Server 2003※2、Windows Server 2003 R2 ※2、Windows Server 2008※2、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2
Mac OS X v10.5.8、Mac OS X v10.6.x、Mac OS X v10.7.x、Mac OS X v10.8.x、Mac OS X v10.9.x
※1 最新のOS対応状況はエプソンのホームページをご覧ください。
http://www.epson.jp/support/taiou/os
※2 32ビット版・64ビット版に対応

インクカートリッジ型番

画面の表示
型番
増量型番
PX-S5040
PX-S740
[BK]
ブラック
ICBK74
ICBK76
ICBK75
[C]
シアン
ICC74
ICC76
ICC75
[M]
マゼンタ
ICM74
ICM76
ICM75
[Y]
イエロー
ICY74
ICY76
ICY75
-
4色パック
IC4CL74
IC4CL76
IC4CL75
74番と75または76番は混在して使用できます。
エプソン純正品インクカートリッジのご使用をお勧めします。

インクの消費

プリントヘッドを良好な状態に保つため、印刷時以外にもヘッドクリーニングなどのメンテナンス動作でインクが消費されます。
モノクロやグレースケール印刷の場合でも、用紙種類や印刷品質の設定によっては、カラーインクを使った混色の黒で印刷します。
購入直後のインク初期充填では、プリントヘッドノズル(インクの吐出孔)の先端部分までインクを満たして印刷できる状態にするため、その分インクを消費します。そのため、初回は2回目以降に取り付けるインクカートリッジよりも印刷できる枚数が少なくなることがあります。

有線LAN

準拠規格
IEEE 802.3i/u、IEEE 802.3az※1
通信モード
10BASE-T※2/100BASE-TX 自動または固定の選択が自由
コネクター形状
RJ-45
ポート規制
Auto-MDIX対応
※1 接続機器がIEEE802.3azに対応している必要があります。
※2 社団法人VCCI協会の技術基準への適合及び電磁障害リスク低減のため、カテゴリー5e以上のSTP(シールドツイストペア)ケーブルを使用すること

無線LAN

準拠規格
IEEE 802.11b/g/n
無線規格
ARIB STD-T66/RCR STD-33
周波数範囲
2.400〜2.4835GHz(1〜13ch)
2.471〜2.497GHz(14ch)
チャネル
IEEE 802.11b:1〜14ch
IEEE 802.11g:1〜13ch
IEEE 802.11n:1〜13ch※1
伝送方式
DS-SS(IEEE 802.11b)
OFDM(IEEE 802.11g/n)
通信速度※2
IEEE 802.11b:1〜11Mbpsモード
IEEE 802.11g:6〜54Mbpsモード
IEEE 802.11n HT20:6.5〜72.2Mbpsモード
通信モード
インフラストラクチャー/アドホック※3/Wi-Fi Direct※4
セキュリティー
WEP(64/128bit)/WPA-PSK(AES)※5
セキュリティープロトコル
SSL/TLS
HTTPS サーバー/クライアント
IPPS
※1 20MHz帯域幅(HT20)のみ対応
※2 電波状況により変動あり
※3 IEEE 802.11nには非対応
※4 IEEE802.11b、IEEE802.11nには非対応
※5 WPA2規格に準拠し、WPA/WPA2 Personal規格に対応

印刷領域(単位mm)

本製品の機構上、斜線の部分は印刷品質が低下することがあります。

定形紙

封筒

規格/規制

電源高調波

この装置は、高調波電流規格JIS C 61000-3-2に適合しています。

瞬時電圧低下

本装置は、落雷等による電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります。電源の瞬時電圧低下対策としては、交流無停電電源装置等を使用されることをお勧めします。(社団法人 電子情報技術産業協会(社団法人 日本電子工業振興協会)のパーソナルコンピューターの瞬時電圧低下対策ガイドラインに基づく表示)

電波障害自主規制

この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は,家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
マニュアルに従って正しい取り扱いをしてください。

複製が禁止されている印刷物

紙幣、有価証券などをプリンターで印刷すると、その印刷物の使用如何に係わらず、法律に違反し、罰せられます。
(関連法律)刑法第148条、第149条、第162条 通貨及証券模造取締法第1条、第2条など
以下の行為は、法律により禁止されています。
紙幣、貨幣、政府発行の有価証券、国債証券、地方証券を複製すること(見本印があっても不可)
日本国外で流通する紙幣、貨幣、証券類を複製すること
政府の模造許可を得ずに未使用郵便切手、郵便はがきなどを複製すること
政府発行の印紙、法令などで規定されている証紙類を複製すること
次のものは、複製するにあたり注意が必要です。
民間発行の有価証券(株券、手形、小切手など)、定期券、回数券など
パスポート、免許証、車検証、身分証明書、通行券、食券、切符など

商標

EPSONおよびEXCEED YOUR VISIONはセイコーエプソン株式会社の登録商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
Mac OS、OS Xは米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
AOSS(TM)は株式会社バッファローの商標です。
その他の製品名は各社の商標または登録商標です。

著作権

写真・書籍・地図・図面・絵画・版画・音楽・映画・プログラムなどの著作権物は、個人(家庭内その他これに準ずる限られた範囲内)で使用するために複製する以外は著作権者の承認が必要です。

ご注意

本製品の不具合に起因する付随的損害

万一、本製品(添付のソフトウェア等も含みます)の不具合によって所期の結果が得られなかったとしても、そのことから生じた付随的な損害(本製品を使用するために要した諸費用、および本製品を使用することにより得られたであろう利益の損失等)は、補償致しかねます。

発揮性物質の拡散

本製品はRAL-UZ171およびエコマークの環境ラベルに定められた揮発性物質の放散基準を満たしています。ただし、使い始めなどに臭いが気になるときは換気してお使いください。

電波

機器認定

本製品には電波法に基づく小電力データ通信システムとして認証を受けている無線設備が内蔵されています。
設備名:
WLU6117-D69(RoHS)
認証番号:
003WWA110893
003GZA110894

周波数

本製品は、2.4GHz帯の2.400GHzから2.497GHzまで使用できますが、他の無線機器も同じ周波数を使っていることがあります。他の無線機器との電波干渉を防止するため、下記の事項に注意してご使用ください。
本製品の使用上の注意
本製品の使用周波数は、2.4GHz帯です。この周波数帯では、電子レンジなどの産業、科学、医学用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構内無線局、アマチュア無線局、免許を要しない特定の小電力無線局(以下、「他の無線局」と略す)が運用されています。
1.
本製品を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認してください。
2.
万一、本製品と「他の無線局」との間に有害な電波干渉が発生した場合には、速やかに本製品の使用場所または使用周波数を変更するか、本製品の運用を停止(無線の発射を停止)してください。
3.
不明な点、その他お困りのことが起きたときは、エプソンインフォメーションセンターまでお問い合わせください。
本製品はWi-Fi Allianceの承認を受けた無線機器です。他メーカーのWi-Fi承認済みの無線機器とも通信が可能です。Wi-Fi対応製品の詳細はWi-Fi Allianceのホームページ(http://www.wi-fi.org)をご参照ください。
この無線機器は2.4GHz帯を使用します。変調方式としてDS-SS、OFDM変調方式を採用しており、与干渉距離は40mです。全帯域を使用し周波数変更が可能です。

無線LAN(Wi-Fi)機能に関するご注意

本製品からの電波は、医療用機器に影響を及ぼすおそれがあります。医療機関の中や、医療用機器の近くで本製品を使用する場合は、医療機関の管理者、医療用機器側の指示や注意に従ってご使用ください。
本製品からの電波は、自動ドアや火災報知機などの自動制御機器に影響を及ぼすおそれがあります。自動制御機器の近くで本製品を使用する場合は、自動制御機器側の指示や注意に従ってご使用ください。

セキュリティー

お客様の権利(プライバシー保護)に関する重要な事項です。
本製品などの無線LAN製品では、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用してコンピューターなどと無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届く範囲であれば自由にLAN接続が可能であるという利点があります。その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁など)を越えて全ての場所に届くため、セキュリティーに関する設定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。

通信内容を盗み取られる

悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、
IDやパスワードまたはクレジットカード番号などの個人情報
メールの内容
などの通信内容を盗み見られる可能性があります。

不正に侵入される

悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、
個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
コンピューターウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)
などの行為をされてしまう可能性があります。
本来、無線LANカードや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティーの仕組みを持っていますので、無線LAN製品のセキュリティーに関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少なくなります。セキュリティーの設定を行わないで使用した場合の問題を十分理解した上で、お客様自身の判断と責任においてセキュリティーに関する設定を行い、製品を使用することをお奨めします。

※セキュリティー対策を施さず、あるいは、無線LANの仕様上やむを得ない事情によりセキュリティーの問題が発生してしまった場合、弊社は、これによって生じた損害に対する責任を負いかねます。

本製品の日本国外への持ち出し

本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内仕様のため、本製品の修理/保守サービスおよび技術サポートなどの対応は、日本国外ではお受けできませんのでご了承ください。また、日本国外ではその国の法律または規制により、本製品を使用できないことがあります。このような国では、本製品を運用した結果罰せられることがありますが、当社といたしましては一切責任を負いかねますのでご了承ください。

本製品の使用限定

本製品を航空機/列車/船舶/自動車などの運行に直接関わる装置/防災防犯装置/各種安全装置など機能/精度などにおいて高い信頼性/安全性が必要とされる用途に使用される場合は、これらのシステム全体の信頼性および安全維持のためにフェールセーフ設計や冗長設計の措置を講じるなど、システム全体の安全設計にご配慮いただいた上で当社製品をご使用いただくようお願いいたします。本製品は、航空宇宙機器、幹線通信機器、原子力制御機器、医療機器など、極めて高い信頼性/安全性が必要とされる用途への使用を意図しておりませんので、これらの用途には本製品の適合性をお客様において十分ご確認の上、ご判断ください。

プリンター本体の廃棄

一般家庭でお使いの場合は、必ず法令や地域の条例、自治体の指示に従って廃棄してください。事業所など業務でお使いの場合は、産業廃棄物処理業者に廃棄物処理を委託するなど、法令に従って廃棄してください。