作品のイメージに合った用紙を選ぶことで写真作品が、さらに魅力的に仕上がります。
写真用紙というと光沢紙というイメージですが、絹目調やマット紙など質感の異なる多様な種類があり、仕上がりもさまざまです。
また、ファインアート紙を使用すると、用紙の柔らかな質感により、写真が絵画のように仕上がります。
以下のページでは、代表的なエプソン製専用紙の特性やお勧めの用途を紹介しています。
作品を印刷するときは、写真印刷に関する知識や目的に応じて以下の3つの方法からお選びください。
アプリケーションソフトで編集（色補正など）した写真データを簡単な手順で印刷したい
アプリケーションソフトやプリンタードライバーで印刷したい
撮影した写真をすぐに印刷したい。色の再現はプリンターに任せたい
ディスプレイに表示された画像は光の三原色（RGB）、プリンターで出力した印刷物は色の三原色（CMY）+K で表現されるため、厳密には同じ色を出すことはできません。
両者の色をできるだけ近づけるようにするためのポイントは、以下の3点です。
キャリブレーションされたディスプレイを使用する
印刷物の色が正しく見える照明で確認する
カラーマネジメント設定 * と正しい印刷設定をする
ディスプレイや照明については、エプソンのフォトポータルサイト（epson.jp/katsuyou/photo/）でも紹介しています。
* ディスプレイ、デジタルカメラ、プリンターなど、異なる機器で表示する色を合わせるための設定。デジタルカメラで撮影した画像を取込み、プリンターやディスプレイで出力すると、それぞれの色が微妙に異なって見えることがありますが、これは色を表す特性が機器ごとに異なるためです。