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原稿保護機能を設定する

以下の状態を検知したときにすぐにスキャンを停止して、原稿の破損を軽減します。

  • 給紙エラーが発生した

  • 原稿が傾いて給紙された

  • 原稿とスキャナーの姿勢の組み合わせが合っていない

工場出荷時設定は[オン(中感度)]です。

重要
  • この機能は全ての原稿の破損を防止できるものではありません。

  • 給紙の状態によっては、給紙エラーを検知できないことがあります。

  1. Epson Scan 2ユーティリティーを起動します。

    • Windows 11/Windows Server 2022
      スタートボタンをクリックして、[すべてのアプリ]-EPSON-Epson Scan 2ユーティリティーの順に選択します。
    • Windows 10/Windows Server 2016
      スタートボタンをクリックして、EPSON-Epson Scan 2ユーティリティーの順に選択します。
    • Windows 8.1/Windows 8/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2012
      検索チャームでソフトウェア名を入力して、表示されたアイコンを選択します。
    • Windows 7/Windows Vista/Windows XP/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2008/Windows Server 2003 R2/Windows Server 2003
      スタートボタンをクリックして、[すべてのプログラム](または[プログラム])-EPSON-Epson Scan 2-Epson Scan 2ユーティリティーの順に選択します。
    • Mac OS
      移動]-[アプリケーション]-Epson Software-Epson Scan 2ユーティリティーの順に選択します。
  2. 本体設定]タブで以下の設定をします。

    原稿保護]を[オン(低感度)]または[オン(中感度)]、[オン(高感度)]に設定します。

    この機能を有効にするには、検知のレベルを選択します。各レベルの詳細は、以下の表をご覧ください。

    レベル

    説明

    オン(低感度)

    感度を下げて原稿の傾きを検知します。

    オン(中感度)

    ステープラーで留めたままの原稿の傾きや、[オン(低感度)]で検知できなかった傾きを検知します。

    オン(高感度)

    感度を上げて原稿の傾きを検知します。

    参考
    • 原稿、給紙の状態、およびセットしたレベルによっては、この機能は正しく動作しないことがあります。

    • 誤検知が頻繁に起こるときは、レベルを下げてください。

    • 原稿が不定形だったり、斜めにスキャンされたりした場合は、給紙エラーと誤って検知することがあります。

    • 複数枚の原稿をセットする場合は、原稿の先端を確実にそろえてください。原稿の先端がそろっていないと、正しくスキャンされていても、給紙エラーと誤って検知することがあります。

    • 原稿が斜めにスキャンされないように、必ず原稿ガイドを原稿に合わせてください。

  3. 適用]をクリックして、設定をスキャナーに適用します。

参考

操作パネルで設定する場合は、[設定]-[スキャン動作設定]-[原稿保護]の順にタップして、原稿保護のレベルを選択します。