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メールサーバーを登録する

設定の前に以下を確認してください。

  • スキャナーがネットワークに接続されているか

  • メールサーバーの設定情報

    インターネット上のメールサーバーを利用する場合は、サービスを提供しているプロバイダーやウェブサイトから設定情報を確認してください。

参考

メールサーバーの設定をしなくても、エプソンのクラウドサービスEpson Connectを経由して、スキャンした画像をメールで送信できます。詳しくは、スキャン to クラウド機能をご確認ください。

スキャン to クラウド機能の流れ

登録方法

WebConfigを起動し、[ネットワーク]タブ -[メールサーバー]-[基本]の順に選択します。

ブラウザーでWeb Configを起動する方法

スキャナーの操作パネルでも設定できます。[設定]-[ネットワーク設定]-[詳細設定]-[メールサーバー]-[サーバー設定]の順に選択します。

メールサーバーの設定項目

項目

設定値と説明

認証方式

スキャナーがメールサーバーにアクセスする際の認証方式を指定します。

認証しないオフ

メールサーバーとの通信時に認証をしません。

SMTP認証

メールサーバーがSMTP認証に対応している必要があります。

POP before SMTP

選択した場合はPOP3サーバーの設定をしてください。

認証用アカウント

認証方式]に[SMTP認証]または[POP before SMTP]を選択した場合、認証用のアカウント名を入力します。入力できる文字は、ASCII(0x20-0x7E)の255文字以内です。

認証用パスワード

認証方式]に[SMTP認証]または[POP before SMTP]を選択した場合、認証用のパスワードを入力します。入力できる文字はASCII(0x20-0x7E)の20文字以内です。

送信元アドレス

スキャナーからメールを送信する際、送信者となるメールアドレスを設定します。既存のメールアドレスも設定可能ですが、スキャナーから送信されたメールと判別できるように、専用のメールアドレスを取得して設定することをお勧めします。

入力できる文字は、: ( ) < > [ ] ; ¥ を除くASCII (0x20-0x7E)で表せる255文字以内です。ただし、ピリオド(.)は先頭文字にできません。

SMTPサーバーアドレス

A~Z a~z 0~9 . - を使用し、255文字以内で入力します。IPv4形式とFQDN形式での入力が可能です。

SMTPサーバー ポート番号

1~65535までの範囲で、半角数字で入力します。

セキュア接続

メールサーバーのセキュア接続方式を指定します。

なし

認証方式]で[POP before SMTP]を選択した場合は[なし]になります。

SSL/TLS

認証方式]で[認証しない]または[SMTP認証]を選択したときに選択できます。

STARTTLS

認証方式]で[認証しない]または[SMTP認証]を選択したときに選択できます。

証明書の検証Web Configのみ)

有効にするとメールサーバーの証明書の正当性をチェックします。[セキュア接続]で[なし]以外を選択したときは、[有効]にすることをお勧めします。

POP3サーバーアドレス

認証方式]に[POP before SMTP]を選択した場合、POP3サーバーアドレスを入力します。入力できる文字は、A~Z a~z 0~9 . - で、255文字以内です。IPv4形式とFQDN形式での入力が可能です。

POP3サーバー ポート番号

認証方式]で[POP before SMTP]を選択した場合にポート番号を指定します。入力できる文字は、1~65535の範囲で、半角数字で入力します。

"スキャン to メール機能"の流れを確認したいときは、以下のリンクをクリックしてください。

スキャン to メール機能の流れ