スキャンの基本

スキャナードライバー「EPSON Scan」の［オフィスモード］を例にして、スキャンの基本手順を説明します。他のモードでも操作の流れは同様です。

参考

プリンターが利用者制限しているときは以下をご覧ください（対応機種のみ）。

Windows

利用者パスワードを入力します。

1.	［スタート］-［すべてのプログラム］（または［プログラム］）-［EPSON］-［EPSON Scan］-［EPSON Scanの設定］の順にクリックします。Windows 8/Windows Sever 2012ではチャームから［検索］を選択し、アプリ名に「Epson Scan の設定」を入力して選択します。
2.	［利用者制限］ボタンをクリックします。

3.	［ユーザー名］と［パスワード］を入力します。［ユーザー名］と［パスワード］が不明なときは、プリンター管理者にお問い合わせください。

Mac OS X

スキャンできないことがあります。プリンターの管理者にお問い合わせください。

ADFまたは原稿台に原稿1 枚をセットします。

ここではプレビュー用の原稿（1 枚目など）をセットします。

参考

自動で両面原稿をスキャンするときは、原稿はADFにセットしてください。

EPSON Scanを起動します。

［オフィスモード］を選択します。

［基本設定］タブの項目を設定します。

スキャンする原稿とスキャンした画像の用途に合わせて、適切に設定してください。

各設定項目の説明や使い方はヘルプをご覧ください。ヘルプはソフトウェアの［ヘルプ］メニューから表示できます。

設定値は、以下をご覧ください。

［プレビュー］をクリックします。

プレビューが始まります。ADFに原稿をセットしたときは、プレビューが終了すると原稿は排紙されます。

プレビューを確認し、必要に応じて［画像調整］タブの項目を設定します。

思い通りのスキャン結果になるまで、［プレビュー］と調整を繰り返します。
機能の詳細は、以下をご覧ください。

参考

スキャンする原稿の状態によっては、適切な補正ができないことがあります。

補正機能を使用すると、通常のスキャンと比べて読み取りに時間がかかることがあります。

［環境設定］ボタンで、プレビュー条件や静音動作モードなどスキャンの設定ができます。

ADFに全ての原稿（プレビュー用原稿含める）をセットします。原稿台に原稿をセットするときは1 枚ずつセットします。

［スキャン］をクリックします。

保存ファイルの設定をして、［OK］をクリックします。

設定値	説明
保存先フォルダー	スキャンした画像の保存フォルダーを選択します。
ファイル名	スキャンした画像のファイル名を設定します。
保存形式	スキャンした画像の保存形式を選択します。［PDF］を選択したときは、［詳細設定］の［セキュリティー］タブで文書を開くためのパスワードや、PDFのプロパティー編集権限のパスワードを設定できます。

スキャンが始まり、指定のフォルダーに自動的に保存されます。

以上で終了です。