EPSON

ノズルチェックとヘッドクリーニング

プリントヘッドのノズルが目詰まりすると、印刷がかすれたり、スジが入ったりします。印刷品質に問題があるときは、ノズルチェック(目詰まり確認)をしてください。
参考
プリンタードライバーのユーティリティー画面からも実行できます。
『ユーザーズガイド』-「メンテナンス」-「ノズルチェックとヘッドクリーニング」
用紙カセット1(PX-S740は用紙カセット)にA4サイズの普通紙をセットします。
[メニュー]-[メンテナンス]-[プリントヘッドのノズルチェック]を選択します。
画面の説明に従ってノズルチェックパターンを印刷してください。
ノズルチェックパターンを確認します。
明るい場所で確認してください。電球色の蛍光灯などの下では、ノズルチェックパターンが正しく確認できないことがあります。
良い例:
全てのラインが印刷されている場合は、目詰まりしていません。画面の説明に従って終了してください。
悪い例:
印刷されないラインがある場合は、手順4に進んでください。
[ヘッドクリーニング]を選択します。
クリーニングが必要なノズル(色)を選択して、クリーニングを実行します。
ブラック(BK)もカラー(BK以外)も目詰まりしているときは[全色]を、カラーのいずれかが目詰まりしているときは[カラーのみ]を、ブラックが目詰まりしているときは[ブラックのみ]を選びます。
重要
ヘッドクリーニング中は、電源を切らないでください。正常に印刷できなくなるおそれがあります。
ヘッドクリーニングが終わったら、[ノズルチェック]を選択し、再度ノズルチェックパターンを印刷します。
ノズルチェックパターンの全てのラインが印刷されるまで、ノズルチェックとヘッドクリーニングを繰り返してください。
以上で終了です。
重要
ノズルチェックとヘッドクリーニングを交互に4回程度繰り返しても目詰まりが解消されないときは、印刷しない状態で6時間以上放置した後、再度ノズルチェックとヘッドクリーニングを実行してください。時間をおくことによって、目詰まりが解消し、正常に印刷できるようになることがあります。それでも改善されないときは、エプソンの修理窓口に修理をご依頼ください。
お問い合わせ先
ヘッドクリーニングは必要以上に行わないでください。インクを吐出してクリーニングするため、インクが消費されます。
プリントヘッドが乾燥して目詰まりすることを防ぐため、電源の入/切は必ず電源ボタンで行ってください。
プリントヘッドを常に最適な状態に保つために、定期的に印刷することをお勧めします。