操作パネルで以下の順に選択します。
[ファクス]-[ファクス設定]
原稿サイズ(原稿台)
原稿台にセットした原稿の、サイズと方向を選択します。
カラーモード
カラーまたはモノクロのどちらでスキャンするか選択します。
画質
送信する文書の画質を選択します。
濃度
送信する文書の濃度を設定します。
背景除去
[自動]にすると、原稿の紙の色(背景色)を検知して背景を除去または薄くします。背景色が濃い、または検出できないときは、除去または薄くしないことがあります。
ADF連続読込
通常、ADFで複数枚の原稿をスキャンする場合、途中で原稿を追加することはできません。また、サイズが異なる原稿を混在させてセットすると、一番大きな原稿サイズで全ての原稿が送信されてしまいます。この設定を有効にすると、セットした原稿のスキャンが終わるたびに追加原稿の有無を確認するメッセージが表示されます。サイズごとに分けて原稿をセットすれば、サイズごとにスキャンされるため、原稿と同じサイズでまとめて一度に送信できます。
ダイレクト送信
相手先(1件のみ)につながってから原稿をスキャンしてモノクロで送信します。スキャンしながら同時に送信するのでメモリーを使いません。通常のモノクロ送信は、スキャンした文書をメモリーに保存してから送信するため(メモリー送信)、大量の原稿をスキャンするとメモリーが不足して送信できなくなります。この設定を有効にすると、時間はかかりますが送信可能になります。ただし、宛先が複数のときは使えません。
時刻指定送信
指定した時刻にファクス送信できます。時刻指定送信できるのはモノクロ送信のみです。
発信元情報の付加
発信元情報の付加:
発信元情報(発信元の名前とファクス番号)を送信文書に入れる位置、または、入れずに送信するかを選択します。
[付加しない] を選択すると、発信元情報を入れずに送信します。
[原稿外]を選択すると、スキャンした画像に発信元情報がかぶらないよう、上部の余白に発信元情報を入れて送信します。原稿のサイズによっては、相手側で定形の用紙サイズに収まらず2ページに分かれて印刷されることがあります。
[原稿内]を選択すると、スキャンした画像の先端(上から約7mm)部分に発信元情報を入れて送信します。画像の先端部分は発信元情報が重なって消えることがありますが、相手側で2ページに分かれて印刷されることを防げます。
発信元名:
宛先に合わせて発信元情報を選択します。あらかじめ発信元情報を複数登録しておく必要があります。
追加情報:
追加情報を選択します。
通信結果レポート印刷
ファクスを送信すると、結果レポートを印刷します。[エラー時のみ]を選択するとエラーが起こったときのみ自動で印刷します。
設定クリア
すべての[ファクス設定]を初期値に戻します。