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大切な思い出の品をデータに残そう

記念日、旅行や行事にはいろいろな思い出の品があるものです。
コンサートチケットや美味しかったワインのラベル、お子様の成長日記、手作りのアクセサリや小物などをスキャンしてデータとして残しましょう。
そのままとっておくとかさばる物も鮮明なままコンパクトに保存でき、パソコンで簡単に検索することもできます。
ここでは、スキャナードライバ「EPSON Scan」のプロフェッショナルモードで、小物などをスキャンするときの設定を説明します。プロフェッショナルモードでは、細かな画質調整をしたスキャンができます。
EPSON Scanを起動して、[プロフェッショナルモード]に切り替えます。
[原稿種]、[取込装置]、[自動露出]、[イメージタイプ]、[解像度]を設定します。
各項目の詳細はEPSON Scanのヘルプをご覧ください。ヘルプの起動方法は以下のページをご覧ください。
EPSON Scanの各項目の説明
1
原稿種
[反射原稿]を選択します。
2
取込装置
[原稿台]を選択します。
3
自動露出
[書類向き]を選択します。
4
イメージタイプ
セットした原稿に合わせて、イメージタイプを選択します。
設定
セットした原稿
[24bitカラー]または[48bitカラー]
(ただし、48bitカラーデータの加工や出力には48bitに対応したアプリケーションソフトが必要です)
小物(カラー)
[16bitグレー]または[8bitグレー]
(ただし、16bitカラーデータの加工や出力には16bitに対応したアプリケーションソフトが必要です)
小物(モノクロ)
5
解像度
スキャン後の画像解像度を設定します。画像の用途に合わせて設定することをお勧めします。
設定
用途
150dpi(カラー、グレー画像の場合)
インクジェットプリンタでの標準の印刷
300dpi(カラー、グレー画像の場合)
インクジェットプリンタでの高品質な印刷
200dpi(カラー、グレー画像の場合)
レーザープリンタでの印刷
300dpi
文書ファイリング
96dpi
ディスプレイ表示/ホームページ用画像
96 〜 150dpi
Eメール送信
[プレビュー]をクリックします。
プレビュー結果が表示されます。
[出力サイズ]を選択します。
スキャンした画像をどのくらいの大きさで使うのかを設定してください。
なお、あまり大きなサイズに設定するとデータの容量が膨大になってしまうので注意してください。
データ容量はプレビュー画面の左下で確認できます。
お好みのサイズでスキャン([出力サイズ]設定)
必要に応じてプレビュー画面上で、スキャンする範囲を指定します。
マウスをドラッグしてスキャンする範囲を調整してください。
必要に応じて、画質を調整します。
各項目の詳細はEPSON Scanのヘルプをご覧ください。ヘルプの起動方法は以下のページをご覧ください。
EPSON Scanの各項目の説明
1
[自動露出]
取り込み枠内の露出(明暗)を自動調整します。
自動露出機能を使用すると、ほとんどの画像で適切な露出が得られます。
2
[ヒストグラム調整]
画像の明暗を調整したり、色かぶりを取り除きたいときにクリックします。
明るさとコントラストを調整する2(ヒストグラム調整)
色かぶりを取り除く(グレーバランス調整)
3
[濃度補正]
画像の濃度のバランスを補正したいときにクリックします。
明るさとコントラストを調整する3(濃度補正)
4
[イメージ調整]
画像の明るさ/コントラスト/彩度や、カラーバランスを調整したいときにクリックします。
明るさとコントラストを調整する1(簡単設定)
色を鮮やかにする(彩度調整)
色合いを変える(カラーバランス調整)
5
[カラーパレット調整]
ハイライトやシャドウ部をあまり変化させずに肌色などの中間調部分の色合いを微調整したいときにクリックします。
好みの色に置き換える(カラーパレット調整)
6
[リセット]
上記の設定を調整前に戻したいときにクリックします。
7
アンシャープマスク
画像をシャープにしたいときにチェックします。
ぼやけた画像をくっきりさせる(アンシャープマスク)
効果
アンシャープマスクの横にある「+」(Windows)/「」(Mac OS X)をクリックすると表示されます。
アンシャープマスクの強度を、弱/中/強から選択できます。
8
モアレ除去
印刷物(雑誌、カタログなど)のスキャンで発生するモアレ(網目状の陰影)が目立つときにチェックします。
モアレ(網目状の陰影)を取り除く(モアレ除去)
印刷線数
モアレ除去の横にある「+」(Windows)/「」(Mac OS X)をクリックすると表示されます。
原稿の種類に合った線数を設定することで、モアレをより目立たなくできます。
プロフェッショナルモードで詳細設定
[スキャン]をクリックして、スキャンを実行します。
以上で、小物などをスキャンして大切な思い出の品をデータに残す方法の説明は終了です。