本書では、以下の用語を使って説明をしています。
無線LAN(Wi-Fi)
無線でデータ通信を行うネットワークです。本書では、プリンターとコンピューターなどの機器が中継ポイントとなるネットワーク機器(アクセスポイント)を介して通信をする「インフラストラクチャーモード」と同じ意味で「無線LAN(Wi-Fi)」を使っています。
アクセスポイント
無線LANのネットワークを構成する機器で接続する機器同士の通信を中継します。アクセスポイント機能を持った無線LANルーターも、本書では「アクセスポイント」と表現しています。無線LANルーターにはLANケーブルを接続できるLANポートも装備しているものも多くあります。有線LAN接続時のハブとしての利用も可能です。
スマートデバイス
プリンターと接続可能なAndroid搭載機器とiOS搭載機器を総称して「スマートデバイス」と表現しています。スマートフォンやタブレットタイプがあります。
セキュリティーキー
アクセスポイントにセキュリティーのために設定されている暗号化キーです。「セキュリティーキー」「パスワード」「KEY」「パスフレーズ」などとも呼ばれます。本書では「セキュリティーキー」を使っています。