ファクス設定

操作パネルで以下の順に選択します。

ファクス]-[ファクス設定

クイック操作ボタン

設定]-[本体設定]-[ファクス設定]-[クイック操作ボタン]で、[通信履歴表示]や[原稿種類]など使用頻度の高い項目3つまでを事前に割り当てておくと、[ファクス設定]タブのトップに表示できます。

初期設定:[クイック操作ボタン1]は[通信履歴表示]、[クイック操作ボタン2]と[クイック操作ボタン3]は非表示

読み取り設定

原稿サイズ(原稿台)

原稿台にセットした原稿の、サイズと方向を選択します。

初期設定:[A4

原稿種類

原稿の種類を選択します。

初期設定:[文字]

カラーモード

カラーまたはモノクロのどちらでスキャンするか選択します。

初期設定:[モノクロ]

画質

送信する文書の画質を選択します。画質を優先するとデータのサイズが大きくなり、送信に時間が掛かります。

初期設定:[精細]

濃度

送信する文書の濃度を設定します。+にすると濃くなり、-にすると薄くなります。

初期設定:[±0]

背景除去

[自動]にすると、原稿の紙の色(背景色)を検知して背景を除去または薄くします。背景色が濃い、または検出できないときは、除去または薄くしないことがあります。

初期設定:[自動]

シャープネス

画像の輪郭を設定します。+にすると輪郭が鮮明になり、-にするとぼやけます。

初期設定:[±0]

ADF自動両面

モノクロ送信時に、ADFにセットした原稿の両面をスキャンします。

初期設定:[オフ]

ADF連続読込

サイズの異なる原稿を1枚ずつセットするか、サイズごとに分けてセットすると、それぞれの原稿サイズで(原稿がA4ならA4で、A5ならA5で)一つの文書としてファクス送信できます。詳細は下の関連情報をご覧ください。

初期設定:[オフ]

送信設定

ダイレクト送信

モノクロ原稿をスキャンしながら送信します。メモリーを使わないので、大量原稿でもメモリー不足 にならず送信できます。ただし、送信時間は長くなります。詳細は下の関連情報をご覧ください。

以下の場合には使えません。

  • ADF自動両面]で送信するとき

  • 複数の宛先に送信するとき

初期設定:[オフ]

優先送信

送信待ち文書があるときでも、急ぎの原稿を優先して送信できます。詳細は下の関連情報をご覧ください。

初期設定:[オフ]

時刻指定送信

指定した時刻にファクス送信できます。時刻指定送信できるのはモノクロ送信のみです。詳細は下の関連情報をご覧ください。

初期設定:[オフ]

発信元情報の付加

  • 発信元情報の付加

    発信元情報(発信元の名前とファクス番号)を送信文書に入れる位置、または、入れずに送信するかを選択します。

    付加しない:発信元情報を入れずに送信します。

    原稿外:スキャンした画像に発信元情報が重ならないように、上部の余白に発信元情報を入れて送信します。原稿のサイズによっては、相手側で定形の用紙サイズに収まらず2ページに分かれて印刷されることがあります。

    原稿内:スキャンした画像の先端(上から約7mm)部分に発信元情報を入れて送信します。画像の先端部分は発信元情報がかぶって消えることがありますが、相手側で2ページに分かれて印刷されることを防げます。

    初期設定:[原稿外]

  • 発信元名

    宛先に合わせて発信元情報を選択します。あらかじめ発信元情報を複数登録しておく必要があります。

  • 追加情報

    追加したい情報を、[発信元番号]と[宛先情報]から一つ選択できます。

    初期設定:[発信元番号]

送信結果メール通知

ファクス送信後に、送信結果を通知します。

初期設定:[オフ]

通信結果レポート印刷

ファクスを送信すると結果レポートを印刷します。

エラー時のみ]を選択したときは、ファクス送信時にエラーが発生すると送信結果レポートを印刷します。

初期設定:[エラー時のみ]

バックアップ送信設定

スキャンしてプリンターのメモリーに保存された送信ファクスのバックアップを保存します。以下のときに使用できます。

  • モノクロ(白黒)で送信する

  • 時刻指定送信]で送信する

  • バッチ送信]で送信する

  • 待機文書蓄積]で送信する

初期設定:[オフ]