操作パネルで[ファクス診断]を選択してください。電話回線との接続を自動でチェックしますので、結果レポートを印刷し、レポートに従って対処してください。
送受信ができなかったファクスジョブのエラーコードを確認し、エラーコード一覧にある対処方法をお試しください。
[接続回線]の設定を確認してください。[構内交換機(PBX)]に設定すると通信できることがあります。また、外線発信番号が必要な環境では外線発信番号をプリンターに登録して、電話番号の先頭に♯を付けて送信してみてください。
通信エラー発生時は、操作パネルで[通信モード]を[9.6kbps(G3)]にしてみてください。
電話回線に直接電話機を接続して、電話の発着信ができるか確認してみてください。正常に動作しないときはご契約の回線事業者へ問い合わせてください。
ADSL接続時は、スプリッター内蔵のADSLモデムをお使いになるか、内蔵されていない場合は別途スプリッターを取り付ける必要があります。ご契約のADSLの回線事業者に問い合わせてください。
ADSL接続時は、プリンターを電話回線に直接接続して送信ができるか確認してください。正常に送信できれば、プリンターではなくスプリッターに問題がある可能性があります。ご契約のADSLの回線事業者に問い合わせてください。
構内交換機(PBX)タイプのISDN回線専用環境下では、ご契約の回線事業者へ問い合わせてください。
電話回線の接続で、ブロードバンドルーターやターミナルアダプター使用時は、ルーターやアダプターの電源を入れ直してください。
操作パネルで[エラー訂正(ECM)]を有効にしてください。無効にするとカラーファクスの送受信ができません。
コンピューターからのファクス送受信は、プリンターとコンピューターがUSBまたはネットワークで接続され、コンピューターにPC-FAXドライバーがインストールされていることを確認してください。PC-FAXドライバーはFAX Utilityをインストールすると一緒にインストールされます。
Windowsの場合、[デバイスとプリンター](または[プリンタ]、[プリンタとFAX])で、お使いのプリンター(ファクス)が表示されていることを確認してください。プリンター(ファクス)は「EPSON XXXXX (FAX)」と表示されます。表示されないときは、FAX Utilityをアンインストールして、再インストールしてください。[デバイスとプリンター](または[プリンタ]、[プリンタとFAX])フォルダーを表示させる手順は以下です。
Windows 10
スタートボタンを右クリックまたは長押しして、[コントロールパネル]-[ハードウェアとサウンド]の[デバイスとプリンターの表示]の順に選択します。
Windows 8.1/Windows 8
[デスクトップ]-[設定]-[コントロールパネル]-[ハードウェアとサウンド]または[ハードウェア]の[デバイスとプリンターの表示]の順に選択します。
Windows 7
スタートボタンをクリックし、[コントロールパネル]-[ハードウェアとサウンド]または[ハードウェア]の[デバイスとプリンターの表示]の順に選択します。
Windows Vista
スタートボタンをクリックし、[コントロールパネル]-[ハードウェアとサウンド]の[プリンタ]の順に選択します。
Windows XP
スタートボタンをクリックし、[設定]-[コントロールパネル]-[プリンタとその他のハードウェア]-[プリンタとFAX]の順に選択します。
Mac OSの場合、以下を確認してください。
メニューの[システム環境設定]-[プリンタとスキャナ](または[プリントとスキャン]、[プリントとファクス])の順に選択し、お使いのプリンター(ファクス)が表示されていることを確認します。プリンター(ファクス)は「FAX XXXX (USB)」または「FAX XXXX (IP)」と表示されます。表示されていないときは、[+]をクリックして、お使いのプリンター(ファクス)を登録してください。
メニューの[システム環境設定]-[プリンタとスキャナ](または[プリントとスキャン]、[プリントとファクス])の順に選択し、お使いのプリンター(ファクス)をダブルクリックします。[一時停止]になっているときは、[再開]をクリックしてください。