操作パネルで以下の順に選択します。
パスワード入力画面が表示されたらパスワードを入力してください。パスワードが分からないときは管理者に問い合わせてください。
[通信履歴表示]や[原稿種類]など使用頻度の高い項目を3つまで表示できます。すばやく簡単に設定できるようになります。
事前に[設定]-[本体設定]-[ファクス設定]-[クイック操作ボタン]の項目を指定する必要があります。
[クイック操作ボタン]は3つあります。
原稿サイズ(原稿台)
原稿台にセットした原稿の、サイズと方向を選択します。
原稿種類
原稿の種類を選択します。
カラーモード
カラーまたはモノクロのどちらでスキャンするか選択します。
画質
送信する文書の画質を選択します。画質を優先するとデータのサイズが大きくなり、送信に時間が掛かります。
濃度
送信する文書の濃度を設定します。+にすると濃くなり、-にすると薄くなります。
背景除去
[自動]にすると、原稿の紙の色(背景色)を検知して背景を除去または薄くします。背景色が濃い、または検出できないときは、除去または薄くしないことがあります。
シャープネス
画像の輪郭を設定します。+にすると輪郭が鮮明になり、-にするとぼやけます。
ADF自動両面
モノクロ送信時に、ADFにセットした原稿の両面をスキャンします。
ADF連続読込
通常、ADFで複数枚の原稿をスキャンする場合、途中で原稿を追加することはできません。サイズが異なる原稿を混在させてADFにセットすると、一番大きな原稿サイズとして全ての原稿が送信されてしまうため、サイズは混在しないでください。この設定を有効にすると、セットした原稿のスキャンが終わるたびに追加原稿の有無を確認するメッセージが表示されます。サイズごとに分けて原稿をセットすれば、サイズごとにスキャンされるため、原稿と同じサイズでまとめて一度に送信できます。
ダイレクト送信
宛先(1件のみ)につながってから原稿をスキャンしてモノクロで送信します。スキャンしながら同時に送信するのでメモリーを使いません。通常のモノクロ送信は、スキャンした文書をメモリーに保存してから送信するため(メモリー送信)、大量の原稿をスキャンするとメモリーが不足して送信できなくなります。この設定を有効にすると、時間はかかりますが送信可能になります。ただし、宛先が複数のときやADF自動両面を有効にしているときは使えません。
優先送信
送信待ち文書があるときでも、急ぎの原稿を優先して送信できます。
時刻指定送信
指定した時刻にファクス送信できます。時刻指定送信できるのはモノクロ送信のみです。
発信元情報の付加
発信元情報の付加
発信元情報(発信元の名前とファクス番号)を送信文書に入れる位置、または、入れずに送信するかを選択します。
付加しない:発信元情報を入れずに送信します。
原稿外:スキャンした画像に発信元情報が重ならないように、上部の余白に発信元情報を入れて送信します。原稿のサイズによっては、相手側で定形の用紙サイズに収まらず2ページに分かれて印刷されることがあります。
原稿内:スキャンした画像の先端(上から約7mm)部分に発信元情報を入れて送信します。画像の先端部分は発信元情報がかぶって消えることがありますが、相手側で2ページに分かれて印刷されることを防げます。
発信元名
宛先に合わせて発信元情報を選択します。あらかじめ発信元情報を複数登録しておく必要があります。
追加情報
追加したい情報を、[発信元番号]と[宛先情報]から1つ選択できます。
パスワード入力画面が表示されたらパスワードを入力してください。パスワードが分からないときは管理者に問い合わせてください。
送信結果メール通知
ファクス送信後に、送信結果を通知します。
パスワード入力画面が表示されたらパスワードを入力してください。パスワードが分からないときは管理者に問い合わせてください。
通信結果レポート印刷
エラー時のみ:受信ファクスを保存したり転送したときにエラーが起こると、結果レポートを印刷します。[設定]-[本体設定]-[ファクス設定]-[レポート設定]-[レポート内画像添付]を設定しておくと、結果のレポートと一緒に、エラーとなったファクス文書も印刷されます。
オン:ファクスを送信すると、結果レポートを印刷します。
オフ:ファクス送信しても、結果レポートは印刷されません。
パスワード入力画面が表示されたらパスワードを入力してください。パスワードが分からないときは管理者に問い合わせてください。
バックアップ送信設定
スキャンしてプリンターのメモリーに保存された送信ファクスのバックアップを保存します。
パスワード入力画面が表示されたらパスワードを入力してください。パスワードが分からないときは管理者に問い合わせてください。