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受信文書を転送する

受信した文書を、他のファクス機にそのまま転送したり、PDFに変換してネットワーク上のフォルダーやメールアドレスに転送します。転送された文書はプリンターから削除されます。事前にアドレス帳の登録が必要です。また転送先をメールアドレスにするときは、メールサーバーの設定もしてください。

参考

他のファクス機に転送する場合、カラーの文書は転送できません。転送失敗文書として処理されます。
事前に操作パネルの［システム管理設定］-［共通設定］で、［日付/時刻］と［時差］が正しく設定されていることを確認してください。

ホーム画面で［セットアップ］を選択します。
［システム管理設定］-［ファクス設定］-［出力設定］-［受信ファクスの処理］の順に選択します。
画面に表示された現在の設定を確認して、［設定変更］を押します。
［転送］-［オン］の順に選択します。

参考

転送と同時に自動で印刷をしたいときは、［オン(印刷もする)］を選択します。
［その他の設定］-［転送先］の順に選択します。
アドレス帳の一覧から転送先を選択します。
参考
- ［表示切替］を押すと機能ごとのアドレスが表示できます。
- 転送先は5件まで指定できます。チェックボックスを押すと選択できます。解除するときはもう一度押します。
全ての転送先を指定したら［確定］を押します。
転送先が正しいことを確認して［閉じる］を押します。
［転送失敗時の保存先］を選択します。
転送に失敗した文書を印刷するか、受信ボックスに保存するかを選択します。

重要

受信ボックスがいっぱいになるとファクスの送受信ができません。転送失敗文書を速やかに確認して受信ボックスから削除してください。転送失敗文書件数は、その他の未処理件数と合わせてファクスモードアイコンに表示されます。
転送先をメールアドレスにしたときは、メールの件名が指定できます。［Eメール転送時の件名］を選択して、メールの件名を入力します。
参考
- ネットワーク上のフォルダーやメールアドレスを転送先に指定したときは、実際にその宛先に送れるかどうかスキャンモードでテストすることをお勧めします。ホーム画面から［スキャン］［メール］、または［スキャン］［フォルダー］の順に選択し、ファクスの転送先と同じ宛先を選んでスキャンを開始します。
- ネットワーク上のフォルダーに受信文書が転送されたときに、コンピューター上で通知を出すよう設定することができます（Windowsのみ）。設定はFAX Utilityで行います。詳しくはFAX Utilityのヘルプをご覧ください。