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ESC &


[名称]

ダウンロード文字の定義

[コード]

ASCII
   
ESC
  
&
  
y
  
c1
  
c2
  
[x1 d1 ... d(y × x1)]
  
...
  
[xk d1 ... d(y × xk)]
16進数
1B
26
y
  
c1
  
c2
  
[x1 d1 ... d(y × x1)]
  
...
  
[xk d1 ... d(y × xk)]
10進数
27
38
y
  
c1
  
c2
  
[x1 d1 ... d(y × x1)]
  
...
  
[xk d1 ... d(y × xk)]

[定義域]

32 ≤ c1c2 ≤ 126
d = 0 ~ 255
k = c2 - c1 + 1
y, x: 機種により異なります。

[初期値]

なし

[機能]

現在選択されている文字フォントの指定された文字コードにダウンロード文字パターンを定義します。
  • y は縦方向のデータ数を y バイトに指定します。
  • c1 は定義開始文字コード、c2 は定義終了文字コードを指定します。
  • x は横方向のデータ数を左端から x ドットに指定します。 x が内蔵文字の構成ドット数に満たない場合、右側の残りドットはスペースとなります。
  • d は定義データ(カラム形式)を指定します。
  • k は定義データ数を示します。 なお、k は説明用のパラメーターであり送信は不要です。

[説明]

  • 定義可能な文字は ASCII コードで [16進数 = 20h ~ 7Eh / 10進数 = 32 ~ 126] の範囲です。
  • 文字の左端から x ドット分のパターンをデータ (d) で定義します。 定義データの値は、印字するビットを1、印字しないビットを0とします。
  • 1 文字のダウンロード文字定義に必要な定義データ数は (y × x) バイトとなります。
  • (y, c1, c2, x) のいずれかひとつでも定義域外の数値を処理した時点で、本コマンドの処理を中止し、以降のデータを通常データとして処理します。
  • 各文字フォントにそれぞれ独立したダウンロード文字が定義できます。 文字フォントの指定には ESC ! または ESC M を使用します。
  • 一部の機種ではダウンロード文字とダウンロード・グラフィックスまたはダウンロード・ビットイメージの同時定義はできません。
  • 一度定義したダウンロード文字は、ダウンロード文字の再定義、ESC ?, GS *   [非推奨コマンド] の実行、ESC @ の実行、リセット、または電源をオフするまで有効です。
  • 初期状態ではダウンロード文字は定義されておらず内蔵文字セットと同じパターンを印字します。
  • 定義データと印字結果の関係は下図となります。
  • 例: 
    縦 9 ドット × 横 7 ドット構成のダウンロード文字を定義する。 (x = 7, y = 2)
    (縦方向の第2 バイト (d2, d4, d6, d8, d10, d12, d14) は最上位ビット (MSB) のみ使用します)
  • Graphic
 

クイックアクセス

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  • [Description]
  • [Notes]

ESC/POS® には、特許取得済み、または特許出願中のコマンドが含まれています。 内容を第三者に開示することを禁止します。


ESC/POS® コマンドリファレンス TMプリンター

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