Select your printer model

Parameters are refined by the selected printer.
  • TM-J2000
  • TM-J2100
  • TM-L90
  • TM-L100
  • TM-m10
  • TM-m30
  • TM-m30II
  • TM-m30II-H
  • TM-m30III
  • TM-m30III-H
  • TM-m30II-S
  • TM-m30II-SL
  • TM-m55
  • TM-P20
  • TM-P20II
  • TM-P60
  • TM-P60II
  • TM-P80
  • TM-P80II
  • TM-T20
  • TM-T20II
  • TM-T20III
  • TM-T20X
  • TM-T70
  • TM-T70II
  • TM-T88IV
  • TM-T88V
  • TM-T88VI
  • TM-T88VII
  • TM-T90
  • TM-T90II
  • TM-T90KP
  • TM-U220
  • TM-U220II
  • TM-U230

GS k


[名称]

バーコードの印字

[コード]

<機能 A>
ASCII
   
GS
  
k
  
m
  
d1 ... dk
  
NUL
16進数
1D
6B
m
d1 ... dk
NUL
10進数
29
107
m
d1 ... dk
NUL
<機能 B>
ASCII
   
GS
  
k
  
m
  
n
  
d1 ... dn
16進数
1D
6B
m
n
d1 ... dn
10進数
29
107
m
n
d1 ... dn

[定義域]

m: 機種により異なります。
<機能 A> の (d, k) および <機能 B> の (d, n) の定義域はバーコード体系により異なります。 [機能] の表を参照してください。

[初期値]

なし

[機能]

m で指定された種類のバーコードを印字します。
<機能 A>
m
バーコード体系
バーコードデータ (SP はスペースを示します)
バイト数
データ数 (k)
文字種 (ASCII)
データ (d)
0
UPC-A
固定
k = 11, 12
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
1
UPC-E
固定
k = 6 ~ 8, 11, 12
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
[ただし、k = 7, 8, 11, 12 指定時 d1 = 48]
2
JAN13 (EAN13)
固定
k = 12, 13
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
3
JAN8 (EAN8)
固定
k = 7, 8
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
4
CODE39
可変
1 ≤ k
0 ~ 9, A ~ Z, SP, $, %, *, +, -, ., /
d = 48 ~ 57, 65 ~ 90, 32, 36, 37, 42, 43, 45, 46, 47
5
ITF (インターリーブド 2 of 5)
可変
2 ≤ k
(偶数のみ)
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
6
CODABAR (NW-7)
可変
2 ≤ k
0 ~ 9, A ~ D, a ~ d, $, +, −, ., /, :
d = 48 ~ 57, 65 ~ 68, 97 ~ 100, 36, 43, 45, 46, 47, 58
[ただし、d1 = 65 ~ 68, dk = 65 ~ 68, d1 = 97 ~ 100, dk = 97 ~ 100]
  • k はバーコードのデータ数を示します。 なお、k は説明用のパラメーターであり送信は不要です。
  • d は印字するバーコードのデータを指定します。
<機能 B>
m
バーコード体系
バーコードデータ (SP はスペースを示します)
バイト数
データ数 (n)
文字種 (ASCII)
データ (d)
65
UPC-A
固定
n = 11, 12
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
66
UPC-E
固定
n = 6 ~ 8, 11, 12
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
[ただし、n = 7, 8, 11, 12 指定時 d1 = 48]
67
JAN13 (EAN13)
固定
n = 12, 13
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
68
JAN8 (EAN8)
固定
n = 7, 8
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
69
CODE39
可変
n = 1 ~ 255
0 ~ 9, A ~ Z, SP, $, %, *, +, -, ., /
d = 48 ~ 57, 65 ~ 90, 32, 36, 37, 42, 43, 45, 46, 47
70
ITF (インターリーブド 2 of 5)
可変
n = 2 ~ 254
(偶数のみ)
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
71
CODABAR (NW-7)
可変
n = 2 ~ 255
0 ~ 9, A ~ D, a ~ d, $, +, −, ., /, :
d = 48 ~ 57, 65 ~ 68, 97 ~ 100, 36, 43, 45, 46, 47, 58
[ただし、d1 = 65 ~ 68, dn = 65 ~ 68, d1 = 97 ~ 100, dn = 97 ~ 100]
72
CODE93
可変
n = 1 ~ 255
00h ~ 7Fh
d = 0 ~ 127
73
CODE128
可変
n = 2 ~ 255
00h ~ 7Fh
d = 0 ~ 127
[ただし、d1 = 123, d2 = 65 ~ 67]
74
GS1-128
可変
n = 2 ~ 255
NUL ~ SP (7Fh)
d = 0 ~ 127
75
GS1 DataBar Omnidirectional
可変
n = 13
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
76
GS1 DataBar Truncated
可変
n = 13
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
77
GS1 DataBar Limited
可変
n = 13
0 ~ 9
d = 48 ~ 57
[ただし、d1 = 48, 49]
78
GS1 DataBar Expanded
可変
n = 2 ~ 255
0 ~ 9, A ~ D, a ~ d, SP, !, ", %, $, ', (, ), *, +, ,, -, ., /, :, ;, <, =, >, ?, _, {
d = 32 ~ 34, 37 ~ 63, 65 ~ 90, 95, 97 ~ 122, 123
[ただし、d1 = 40, d2 = 48 ~ 57, d3 = 48 ~ 57 または d1 = 48 ~ 57, d2 = 48 ~ 57]
79
Code128 auto
可変
n = 1 ~ 255
FF
d = 0 ~ 255
  • n はバーコードのデータ数を指定します。
  • d は印字するバーコードのデータを指定します。

[説明]

  • スタンダードモード選択時は「行の先頭の状態」または「プリントバッファーにデータが存在しない状態」で本コマンドを使用してください。
  • ページモード選択時はバーコードデータをプリントバッファーに格納するだけで印字動作は実行しません。
  • 印字領域を超えるバーコードは指定できません。
  • 改行量設定コマンドで設定されている改行量に関係なく、バーコードの印字に必要な量の紙送りを実行します。
  • 倒立を除く文字装飾 (強調、アンダーライン、90度右回転 等) および文字サイズの指定は、バーコード (HRI文字を含む) の印字には影響しません。
  • バーコードの印字終了後は印字位置を印字領域の左端へ移動します。 また、プリンターは「行の先頭の状態」となります。
  • <機能 A> の (m = 0 ~ 6) と<機能 B> の (m = 65 ~ 71) は同じバーコード体系を選択し、印字結果も同じです。
  • (m = 0 ~ 6) の指定による本コマンド処理は NUL コードで終了します。
  • バーコードITF (m = 5) においてバーコードのデータ数が奇数の場合は最後のデータを読み捨てます。
  • (m = 65 ~ 78) の指定による本コマンド処理は n の次のデータから n バイトをバーコードデータとして処理します。
  • 印字データにはバーコードのクワイエットゾーン (レフトマージン / ライトマージン) を含みません。 本コマンドを使用する際はクワイエットゾーンの確保を行なってください。
  • ラダーバーコード (ページモードで90度回転させたバーコード)は、プリンターの最大印字速度や GS ( K   <機能48> の設定に関係なく、適切な印字速度で印字されます。

[説明: UPC-A (m = 0, 65) に適用]

  • モジュラチェックキャラクター (1 キャラクター) を次のように処理します。
    • 処理データ数が 11 バイトの時、自動的に付加します。
    • 処理データ数が 12 バイトの時、12 バイト目のデータをモジュラチェックキャラクターとして処理します。 ただし、モジュラチェックキャラクターの検算は行ないません。
  • レフトガードバー / センターバー / ライトガードバーを自動的に付加します。

[説明: UPC-E (m = 1, 66) に適用]

  • 機種によっては、処理データ 6, 7, 8 バイトをサポートしていません。
  • 処理データ数が 6 バイトのとき、ナンバーシステムキャラクター (NSC = "0") を自動的に付加します。
  • 処理データ数が 7, 8, 11, 12 バイトのとき、最初のデータ (d1) をナンバーシステムキャラクター (NSC) として処理します。 必ず 0 を指定してください。
  • モジュラチェックキャラクター (1 キャラクター) を次のように処理します。
    • 処理データ数が 6, 7, 11 バイトのいずれかの時、自動的に付加します。
    • 処理データ数が 8 バイトの時、8 バイト目のデータをモジュラチェックキャラクターとして処理します。 ただし、モジュラチェックキャラクターの検算は行ないません。
    • 処理データ数が 12 バイトの時、12 バイト目のデータをモジュラチェックキャラクターとして処理します。 ただし、モジュラチェックキャラクターの検算は行ないません。
    • モジュラチェックキャラクターは、バーパターンを決定するためのデータであり印字データに含みません。
  • NSC とモジュラチェックキャラクターを除く 6 桁の短縮コードを印字します。
  • 処理データ数が 6, 7, 8 バイトの場合、(d1...dk) で指定された短縮コードを印字します。
  • 処理データ数が 11, 12 バイトの場合、次表に従い (d2...d11) のデータから生成した 6 桁の短縮コード (D1...D6) を印字します。
  • ホストからの送信データ
    印字データ
    d2
    d3
    d4
    d5
    d6
    d7
    d8
    d9
    d10
    d11
    D1
    D2
    D3
    D4
    D5
    D6
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d9
    d10
    d11
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    1
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d9
    d10
    d11
    1
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    2
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d9
    d10
    d11
    2
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    3 ~ 9
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d4
    d10
    d11
    3
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    1 ~ 9
    0
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d4
    d5
    d11
    4
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    1 ~ 9
    5 ~ 9
    d2
    d3
    d4
    d5
    d6
    d11
  • 表中「−」で示すデータには 0 を指定してください。
    (d6 = 1 ~ 9) とした場合は必ず (d11 = 5 ~ 9) を指定してください。
  • レフトガードバー / ライトガードバーを自動的に付加します。

[説明: JAN13 / EAN13 (m = 2, 67) に適用]

  • モジュラチェックキャラクター (1 キャラクター) を次のように処理します。
    • 処理データ数が 12 バイトの時、自動的に付加します。
    • 処理データ数が 13 バイトの時、13 バイト目のデータをモジュラキャラクターとして処理します。 ただし、モジュラチェックキャラクターの検算は行ないません。
  • レフトガードバー / センターバー / ライトガードバーを自動的に付加します。

[説明: JAN8 / EAN8 (m = 3, 68) に適用]

  • モジュラチェックキャラクター (1 キャラクター) を次のように処理します。
    • 処理データ数が 7 バイトの時、自動的に付加します。
    • 処理データ数が 8 バイトの時、8 バイト目のデータをモジュラチェックキャラクターとして処理します。 ただし、モジュラチェックキャラクターの検算は行ないません。
  • レフトガードバー / センターバー / ライトガードバーを自動的に付加します。

[説明: CODE39 (m = 4, 69) に適用]

  • スタートキャラクター (ASCII = * / 16進数 = 2Ah / 10進数 = 42) を次のように処理します。
    • 先頭のデータ (d1) が "*" の場合、このデータをスタートキャラクターとして処理します。
    • 先頭のデータ (d1) が "*" でない場合はスタートキャラクターを自動的に付加します。
  • ストップキャラクター (ASCII = * / 16進数 = 2Ah / 10進数 =42) を次のように処理します。
    • 最後のデータ (dk または dn) が "*" の場合、このデータをストップキャラクターとして処理します。
    • 最後のデータ (dk または dn) が "*" でない場合はストップキャラクターを自動的に付加します。
    • バーコードデータ中に "*" を処理した場合、このデータをストップキャラクターとします。 この場合 "*" より前のバーコードを印字して本コマンドの処理を終了します。] したがって、"*"に続くデータは通常データとして処理されます。
  • チェックデジットの計算および付加は行ないません。

[説明: ITF (m = 5, 70) に適用]

  • スタートコード および ストップコードを自動的に付加します。
  • チェックデジットの計算および付加は行ないません。

[説明: CODABAR (NW-7) (m = 6, 71) に適用]

  • スタートキャラクターおよびストップキャラクターは自動的には付加しません。 データに含めて送信してください。
    • 先頭のデータ (d1) にはスタートキャラクター (ASCII = "A" ~ "D", "a" ~ "d" / 16進数 = 41h ~ 44h, 61h ~ 64h / 10進数 = 65 ~ 68, 97 ~ 100) を指定してください。
    • 最後のデータ (dk または dn) にはストップキャラクター (ASCII = "A" ~ "D", "a" ~ "d" / 16進数 = 41h ~ 44h, 61h ~ 64h / 10進数 = 65 ~ 68, 97 ~ 100) を指定してください。
    • バーコードデータ中にはスタートキャラクター / ストップキャラクターに該当するキャラクター (ASCII = "A" ~ "D", "a" ~ "d" / 16進数 = 41h ~ 44h, 61h ~ 64h / 10進数 = 65 ~ 68, 97 ~ 100) は使用できません。
    • キャラクター (ASCII = "a" ~ "d" / 16進数 = 61h ~ 64h / 10進数 = 97 ~ 100) は一部の機種がサポートしています。
  • チェックデジットの計算および付加は行ないません。

[説明: CODE93 (m = 72) に適用]

  • スタートキャラクターおよびストップキャラクターを自動的に付加します。
  • チェックデジット (2 キャラクター) を計算して自動的に付加します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、特殊キャラクターの HRI文字を次のように処理します。
    • スタートキャラクターおよびストップキャラクターの HRI文字は "□" を印字します。
    • 印字できない記号 (制御キャラクター) の HRI文字は "■ + 英文字 " を印字します。

[説明: CODE128 (m = 73) に適用]

  • データの最初の 2 バイト (d1, d2) には必ずスタートキャラクター (CODE A, CODE B, CODE C) を指定してください。
  • チェックデジット (1 キャラクター) を計算して自動的に付加します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、特殊キャラクターの HRI文字を次のように処理します。
    • シフトキャラクター (SHIFT) および コードセット選択キャラクター (CODE A, CODE B, CODE C) の HRI文字は印字しません。
    • ファンクションキャラクター (FNC1, FNC2, FNC3, FNC4) および 制御キャラクター (16進数 = 00h ~ 1Fh, 7Fh / 10進数 = 0 ~ 31, 127) の HRI文字はスペースを印字します。
  • 各コードセット (CODE A, CODE B, CODE C) において処理できるデータ (d) の範囲は次表となります。 文字欄が斜線のデータは使用できません。 なお、特殊キャラクターおよびバーコードデータ "{" は、次表に示す ([16進数 = 7Bh / 10進数 = 123] + 文字コード) の 2 バイトのデータをホストから送信してください。
  • Graphic

[説明: GS1-128 (m = 74) に適用]

  • GS1-128 は下記の構成を処理します。
  • (a) 基本的な構成
  • スタートキャラクター
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    チェックデジット B
    ストップキャラクター
    自動付加
    (d1 ... dn)
    自動付加
  • (b) 連結コードの構成
  • スタートキャラクター
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    チェックデジット B
    ストップキャラクター
    自動付加
    (d1 ... dn)
    自動付加
  • アプリケーション識別子 (AI) からチェックデジット A に該当するデータをホストから送信してください。
  • スタートキャラクター (CODE A, CODE B, CODE C)、FNC1、チェックデジット B (1 キャラクター)、ストップキャラクターを自動的に付加します。
  • 4 文字の特殊キャラクター (SP, "(", ")", "*") を次表のように処理します。
  • 特殊キャラクター
    文字
    16進数
    10進数
    処理内容
    SP
    20
    32
    d1 以降、最初の SP は AI とデータ部の区切りとして処理し、HRI文字にスペースを挿入します。 以降の SP は HRI文字にスペースを挿入します。
    いずれの場合も SP はエンコードデータとはなりません。
    (
    28
    40
    HRI文字に "(" を挿入します。 ")" と対で使用することで AI を示す HRI文字の見栄えを良くしたいときに使用します。
    "(" はエンコードデータとはなりません。
    )
    29
    41
    d1 以降、最初の ")" は AI とデータ部の区切りとして処理し、HRI文字に ")" を挿入します。 以降の ")" は HRI文字に ")" を挿入します。
    いずれの場合も ")" はエンコードデータとはなりません。
    *
    2A
    42
    データ部を対象としてモジュラス 10 で計算したチェックデジット A (1 キャラクター) を*の位置に付加します。 "*" 自体は HRI文字となりませんが、HRI文字にチェックデジットを挿入します。
  • 特殊キャラクター (SP, "(", ")", "*") を使用したバーコードデータの例を下記に示します。
  • 例:
    [AI = 01 / データ = 9501234567890 / チェックデジット A の付加を指定 / AI を ( ) で囲む] の場合 GS k 74 18 "(01)9501234567890*"
    HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01)95012345678903] となります。
    例:
    AI = 01 / データ = 9501234567890 / チェックデジット A の付加を指定 / AI を ( ) で囲みデータとの間にスペースを挿入] の場合GS k 74 19 "(01) 9501234567890*"
    HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01) 95012345678903] となります。
    例:
    [AI = 01 / データ = 9501234567890 / チェックデジット A の付加を指定 / AI を ( ) で囲む] と [AI = 3102 / データ = 000400 / AI を ( )で囲む] を連結する場合
    GS k 74 33 "(01)9501234567890* {1(3102)000400"
    HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01)95012345678903 (3102)000400] となります。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、(d1 ... dn) をHRI文字として印字します。 自動的に付加するデータは HRI文字としません。 また、特殊キャラクターの HRI文字を次のように処理します。 (SP はスペースを示す)
    • スタートキャラクター (CODE A, CODE B, CODE C) の HRI文字は印字しません。
    • ファンクションキャラクター (FNC1, FNC3) および 制御キャラクタ (16進数 = 00h ~ 1Fh, 7Fh / 10進数 = 0 ~ 31, 127) の HRI文字はスペースを印字します。
    • 特殊キャラクター (SP, "(", ")") の HRI文字は各文字 (SP, "(", ")") を印字します。
    • 特殊キャラクター ("*") のcHRI文字はチェックデジットを印字します。
    • バーコードデータ ["{" + ("(", ")", "*", "{")] の HRI文字は各文字 ("(", ")", "*", "{") を印字します。
  • 各コードセット (CODE A, CODE B, CODE C) において処理できるデータ (d) の範囲は次表となります。 文字欄が斜線のデータは使用できません。 なお、特殊キャラクター (FNC1, FNC3) およびバーコードデータ "(", ")", "*", "{" は、次表に示す ([16進数 = 7Bh / 10進数 = 123] + 文字コード) の 2 バイトのデータをホストから送信してください。
  • Graphic

[説明: GS1 DataBar Omnidirectional (m = 75) に適用]

  • アプリケーション識別子 (AI) とチェックデジットを除く 13 桁の商品識別番号をホストから送信してください。
  • アプリケーション識別子 (AI) を自動的に付加します。 AI は "01" です。
  • チェックデジット (1 キャラクター) を自動的に付加します。
  • ガードパターンおよびファインダーパターンを自動的に付加します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、["(01)", (d1...d13), チェックデジット]の18 文字をHRI文字として印字します。
  • バーコードデータの例を下記に示します。
  • 例: 商品識別番号 [2001234567890] のバーコードを印字する場合
  • GS k 75 13 "2001234567890"
  • HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01)20012345678909] となります。
  • GS h で設定されているバーコード高さが [モジュール幅の 33 倍] より小さい場合は GS h の設定によらず、高さ(HRI文字を除く) が [モジュール幅 × 33] のバーコードを印字します。

[説明: GS1 DataBar Truncated (m = 76) に適用]

  • アプリケーション識別子 (AI) とチェックデジットを除く 13 桁の商品識別番号をホストから送信してください。
  • アプリケーション識別子 (AI) を自動的に付加します。 AI は "01" です。
  • チェックデジット (1 キャラクター) を自動的に付加します。
  • ガードパターンおよびファインダーパターンを自動的に付加します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、["(01)", (d1...d13), チェックデジット] の 18 文字を HRI文字として印字します。
  • バーコードデータの例を下記に示します。
  • 例: 商品識別番号 [0001234567890] のバーコードを印字する場合
  • GS k 76 13 "0001234567890"
  • HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01)00012345678905] となります。
  • GS h で設定されているバーコード高さが [モジュール幅の 13 倍] より小さい場合は GS h の設定によらず、高さ (HRI文字を除く) が [モジュール幅 × 13] のバーコードを印字します。

[説明: GS1 DataBar Limited (m = 77) に適用]

  • アプリケーション識別子 (AI) とチェックデジットを除く 13 桁の商品識別番号をホストから送信してください。
  • アプリケーション識別子 (AI) を自動的に付加します。 AI は "01" です。
  • チェックデジット (1 キャラクター) を自動的に付加します。
  • ガードパターンおよびファインダーパターンを自動的に付加します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、["(01)", (d1...d13), チェックデジット] の 18 文字を HRI文字として印字します。
  • バーコードデータの例を下記に示します。
  • 例: 商品識別番号 [1501234567890] のバーコードを印字する場合
  • GS k 77 13 "1501234567890"
  • HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01)15012345678907] となります。
  • GS h で設定されているバーコード高さが [モジュール幅の 10 倍] より小さい場合は GS h の設定によらず、高さ (HRI文字を除く) が [モジュール幅 × 10] のバーコードを印字します。

[説明: GS1 DataBar Expanded (m = 78) に適用]

  • 特殊キャラクター (FNC1) およびバーコードデータ "(", ")" は、次表に示す ([16進数 = 7Bh / 10進数 = 123] + 文字コード) の 2 バイトのデータをホストから送信してください。(表中の " + " は送信データに含まない)
  •  
    ホストからの送信データ
    データ
    ASCII
    10進数
    16進数
    FNC1
    { + 1
    7B + 31
    123 + 49
    (
    { + (
    7B + 28
    123 + 40
    )
    { + )
    7B + 29
    123 + 41
  • 特殊キャラクター ("(", ")") を次表のように処理します。
  • 特殊キャラクター
    文字
    16進数
    10進数
    処理内容
    (
    28
    40
    HRI文字に "(" を挿入します。 ")" と対で使用することで AI を示す HRI文字の見栄えを良くしたいときに使用します。
    "(" はエンコードデータとはなりません。
    )
    29
    41
    HRI文字に ")" を挿入します。 "(" と対で使用することで AI を示す HRI文字の見栄えを良くしたいときに使用します。
    ")" はエンコードデータとはなりません。
  • ガードパターンおよびファインダーパターンを自動的に付加します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、特殊キャラクターの HRI文字を次のように処理します。
    • ファンクションキャラクター (FNC1) の HRI文字は印字しません。
    • 特殊キャラクター ("(", ")") のHRI文字は各文字 ("(", ")") を印字します。
    • バーコードデータ ["{" + ("(", ")")] のHRI文字は各文字 ("(", ")") を印字します。
  • GS h で設定されているバーコード高さが [モジュール幅の 34 倍] より小さい場合は GS h の設定によらず、高さ (HRI文字を除く) が [モジュール幅 × 34] のバーコードを印字します。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

ESC/POS® には、特許取得済み、または特許出願中のコマンドが含まれています。 内容を第三者に開示することを禁止します。


ESC/POS® コマンドリファレンス TMプリンター

Jump to the top