ESC W

ASCII

ESC

W

xL

xH

yL

yH

dxL

dxH

dyL

dyH

16進数

1B

57

xL

xH

yL

yH

dxL

dxH

dyL

dyH

10進数

27

87

xL

xH

yL

yH

dxL

dxH

dyL

dyH

• 横方向原点を絶対原点から [(xL + xH × 256) × 基本計算ピッチ] の位置に設定します。
• 縦方向原点を絶対原点から [(yL + yH × 256) × 基本計算ピッチ] の位置に設定します。
• 横方向長さを [(dxL + dxH × 256) × 基本計算ピッチ] に設定します。
• 縦方向長さを [(dyL + dyH × 256) × 基本計算ピッチ] に設定します。

• 本コマンドはページモード選択時に使用してください。 ページモードは ESC L で選択します。
• 本コマンドの実行で印字位置を設定された印字領域内の ESC T で選択されている始点へ移動します。
• 本コマンドにおいて、横方向とは「紙送りに対し垂直方向」を示し、縦方向とは「紙送り方向」を示します。
• 横方向長さ または 縦方向長さが 0 となる設定はできません。
• 横方向原点 および 縦方向原点は、印字可能領域外には指定できません。
• 印字可能領域の左上が絶対原点となります。
• 横方向原点 および 横方向長さの計算には横方向の基本計算ピッチを使用します。
• 縦方向原点 および 縦方向長さの計算には縦方向の基本計算ピッチを使用します。
• 指定された [横方向原点 + 横方向長さ] が印字可能領域を超える場合、横方向長さは [印字可能領域 - 横方向原点] となります。
• 指定された [縦方向原点 + 縦方向長さ] が印字可能領域を超える場合、縦方向長さは [印字可能領域 - 縦方向原点] となります。
• GS ( P   <機能48> をサポートしている機種においてページモードを使用する場合には下記のルールがあります。
• • GS ( P   <機能48> で設定したページモードの印字可能領域が、本コマンドで指定可能な領域の最大値となります。
  • GS ( P   <機能48> で設定した印字可能領域の左上を本コマンドの絶対原点として扱います。
  • GS ( P   <機能48> でページモードの印字可能領域を変更した場合は、ESC L 実行後に GS ( P の指定と同サイズの印字領域を本コマンドで設定してください。
• 印字領域の設定後に基本計算ピッチを変更しても、設定した印字領域は変化しません。
• 本コマンドの設定は、FF (ページモード) の実行、ESC @ の実行、リセット、または電源をオフするまで有効です。
• 本コマンドの設定はスタンダードモードの印字には影響しません。