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FS q   [非推奨コマンド]


[名称]

NVビットイメージの定義

[コード]

ASCII
   
FS
  
q
  
n
  
[xL xH yL yH d1...dk]1 ... [xL xH yL yH d1...dk]n
16進数
1C
71
n
[xL xH yL yH d1...dk]1 ... [xL xH yL yH d1...dk]n
10進数
28
113
n
[xL xH yL yH d1...dk]1 ... [xL xH yL yH d1...dk]n

[定義域]

n = 1 ~ 255
(xL + xH × 256) = 1 ~ 1023
d = 0 ~ 255
k = (xL + xH × 256) × (yL + yH × 256) × 8
yL, yH: 機種により異なります。

[機能]

NVビットイメージを定義します。
  • n は定義するNVビットイメージの数を指定します。
  • xL, xH はひとつのNVビットイメージの横方向サイズを (xL + xH × 256) バイトに指定します。
  • yL, yH はひとつのNVビットイメージの縦方向サイズを (yL + yH × 256) バイトに指定します。
  • d は定義データ(カラム形式)を指定します。
  • k は定義データ数を示します。 なお、k は説明用のパラメーターであり送信は不要です。

[推奨機能の紹介]

本コマンドは一部の機種がサポートする「非推奨コマンド」であり、今後の新製品では搭載しません。 NVグラフィックス機能 (GS ( L   /   GS 8 L: GS ( L   <機能51> , GS ( L   <機能64> GS ( L   <機能69> ) の使用を推奨します。 NVグラフィックス機能は本機能より操作性が向上しています。
  • 複数のロゴデータやマークデータの定義が可能 (一部の機種を除く)
  • キーコードによるデータ管理が可能
  • キーコード単位でデータを再定義することや消去することが可能
  • 定義データに色の指定が可能
  • ラスター形式によるデータの定義が可能
  • 定義領域の残容量の確認が可能
  • 継続した動作が可能 (コマンド終了時にソフトウェアリセット処理をしない)

[説明]

  • NVビットイメージとは、プリンターが内蔵している不揮発性メモリーに定義できるビットイメージを示します。 一度定義したNVビットイメージは、本コマンドで再定義するまで有効です。
  • スタンダードモード選択時は行の先頭で本コマンドを使用してください。
  • 本コマンドをマクロ定義に含むことはできません。 マクロ定義に本コマンドが含まれた場合、マクロ定義を中止し本コマンドの処理を開始します。 このとき、マクロを未定義とします。
  • (d1...dk) の k バイトのデータをひとつのNVビットイメージの定義データとして処理します。 データ (d) は、印字するドットに対応するビットを 1、印字しないドットに対応するビットを 0 に指定します。
  • 以前に定義されていたNVビットイメージデータはすべて消去されます。
  • NVグラフィックスデータ (GS ( L   /   GS 8 L) とNVビットイメージデータ (本コマンド) の同時定義はできません。 本コマンドの実行で定義されていたNVグラフィックスを消去します。
  • 本コマンドの処理終了後、ソフトウェアリセットを実行します。 したがって、本コマンドの実行でプリンターは電源投入時の状態となります。
  • 受信バッファーとプリントバッファーをクリアします。
  • RAMに格納しているコマンドの設定値(印字領域、文字装飾、ダウンロード文字 など)を電源投入時の状態に戻します。(不揮発性メモリーの内容は変化しません)
  • 本コマンドの実行中は下記の制限があります。
    • 紙送りスイッチを押しても紙送り動作を行ないません。
    • リアルタイムコマンド を処理しません。
    • ASB 機能が有効選択されている場合でもASBステータスを送信しません。
  • NVビットイメージは FS p   [非推奨コマンド] で印字します。
  • ビットイメージデータと印字結果の関係は下図となります。
  • Graphic
  • 本コマンドでは不揮発性メモリーへの書き込み処理を行ないます。 本コマンドを使用する際は下記の点に注意してください。
    • 本コマンドの実行中は電源オフやインターフェイスによるリセットをしないように注意してください。
    • 本コマンドの実行中にプリンターがBUSY 状態となることがあります。 その場合のプリンターBUSY 中はデータの受信処理を一切行ないませんので、ホストからのデータ送信は絶対しないように注意してください。
    • 不揮発性メモリーへの書き込み処理を多用すると不揮発性メモリーの破壊を招く恐れがあります。 不揮発性メモリーへのデータ書き込み処理を行なうコマンド GS ( A (一部の機能), GS ( C (一部の機能), GS ( E (一部の機能), GS ( L   /   GS 8 L (一部の機能), GS ( M (一部の機能), GS g 0, FS g 1   [非推奨コマンド] , FS q   [非推奨コマンド] は、1日に10回以下を目安に使用してください。
 

クイックアクセス

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