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FS g 1   [非推奨コマンド]


[名称]

ユーザーNVメモリーへのデータ書き込み

[コード]

ASCII
   
FS
  
g
  
1
  
m
  
a1
  
a2
  
a3
  
a4
  
nL
  
nH
  
d1 ... dk
16進数
1C
67
31
00
a1
a2
a3
a4
nL
nH
d1 ... dk
10進数
28
103
49
0
a1
a2
a3
a4
nL
nH
d1 ... dk

[定義域]

機種により異なります。

[機能]

ユーザーNVメモリーにデータを格納します。
  • a1, a2, a3, a4 はデータの格納開始アドレスを (a1 + a2 × 256 + a3 × 65536 + a4 × 16777216) 番地に指定します。
  • nL, nH は格納するデータ数を (nL + nH × 256) バイトに指定します。
  • d は格納データを指定します。
  • k は格納データ数を示します。なお、k は説明用のパラメーターであり送信は不要です。

[推奨機能の紹介]

  • 本コマンドは一部の機種がサポートする「非推奨コマンド」であり、今後の新製品では搭載しません。
  • ユーザーNVメモリーの編集機能 GS ( C の使用を推奨します。 GS ( C の編集機能は本コマンドより操作性が向上しています。
    • レコード単位のデータ管理が可能
    • 各レコードはキーコードによる再定義や検索や消去が可能
    • データ管理をプリンターが行なうから効率的なメモリーの使用が可能
    • 定義領域の残容量の確認が可能

[説明]

  • ユーザーNVメモリーとは、プリンターが内蔵している不揮発性メモリーのうち、文字データ専用に確保した領域を示します。 一度格納したデータは、本コマンドで再定義するまで有効です。
  • 本コマンドは、スタンダードモード選択時の行の先頭で使用してください。
  • 本コマンドをマクロ定義に含むことはできません。 マクロ定義に本コマンドが含まれた場合、マクロ定義を中止し本コマンドの処理を開始します。 このとき、マクロを未定義とします。
  • 指定された領域に以前に格納されていたデータはすべて新しいデータと置き換えられます。
  • FS g 2   [非推奨コマンド] でユーザーNVメモリーデータの読み出しが可能です。
  • 本コマンドでは不揮発性メモリーへの書き込み処理を行ないます。 本コマンドを使用する際は下記の点に注意してください。
    • 本コマンドの実行中は電源オフやインターフェイスによるリセットをしないように注意してください。
    • 本コマンドの実行中にプリンターが BUSY 状態となることがあります。 その場合のプリンター BUSY 中はデータの受信処理を一切行ないませんので、ホストからのデータ送信は絶対しないように注意してください。
    • 不揮発性メモリーへの書き込み処理を多用すると不揮発性メモリーの破壊を招く恐れがあります。 不揮発性メモリーへのデータ書き込み処理を行なうコマンド GS ( A (一部の機能), GS ( C (一部の機能), GS ( E (一部の機能), GS ( L   /   GS 8 L (一部の機能), GS ( M (一部の機能), GS g 0, FS g 1   [非推奨コマンド] , FS q   [非推奨コマンド] は、1日に10回以下を目安に使用してください。
  • 不揮発性メモリーの操作 (データ格納 / 消去) 中は下記の制限があります。
    • 紙送りスイッチを押しても紙送り動作を行ないません。
    • リアルタイムコマンド を処理しません。
    • ASB 機能が有効選択されている場合でも ASBステータスを送信しません。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

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