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GS ( k   <機能481>


[名称]

Composite Symbology: シンボル保存領域のシンボルデータの印字

[コード]

ASCII
   
GS
  
(
  
k
  
pL
  
pH
  
cn
  
fn
  
m
16進数
1D
28
6B
03
00
34
51
30
10進数
29
40
107
3
0
52
81
48

[定義域]

(pL + pH × 256) = 3
cn = 52
fn = 81
m = 48

[機能]

本コマンド GS ( k   <機能480> でシンボル保存領域に格納した Composite Symbology データのエンコードと印字を実行します。

[説明]

  • スタンダードモード選択時は「行の先頭の状態」または「プリントバッファーにデータが存在しない状態」で本機能を使用してください。
  • 印字領域を超えるサイズのシンボルは印字できません。
  • シンボル保存領域のデータに下記の異常がある場合はシンボルを印字しません。
    • シンボルデータがない場合 (本コマンド GS ( k   <機能480> を 1回も処理していない)
    • シンボル保存領域に格納しているデータ数が異常の場合
    • シンボル保存領域に格納しているデータに定義域外のデータが含まれている場合
    • 直線成分と 2D 合成成分の組み合わせに異常がある場合
  • 倒立を除く文字装飾 (強調、アンダーライン、90度右回転 等) および文字サイズの指定は、シンボルの印字には影響しません。
  • スタンダードモード選択時は改行量設定コマンドで設定されている改行量に関係なくシンボルの印字に必要な量の紙送りを実行します。 このとき、シンボルの印字終了後は印字位置を印字領域の左端へ移動します。 また、プリンターは「行の先頭の状態」となります
  • ページモード選択時はシンボルデータをプリントバッファーに格納するだけで印字動作は実行しません。 このとき印字位置をシンボルの最終データの次ドットへ移動します。
  • 直線成分と 2D 合成成分のセパレーターを自動的に付加します。
  • 印字データにはクワイエットゾーンを含みません。 本機能を使用する際はクワイエットゾーンの確保を行なってください。
  • シンボルは、プリンターの最大印字速度や GS ( K   <機能48> の設定に関係なく、適切な印字速度で印字されます。

[説明: EAN8, EAN13, UPC-A に適用]

  • エンコード処理において、次に示すデータを自動的に付加します。
    • モジュラチェックキャラクター (1 キャラクター)
    • ガードバー

[説明: UPC-E (0 省略 (6 桁) バージョン) に適用]

  • モジュラチェックキャラクターを自動的に計算します。 モジュラチェックキャラクターは、バーパターンを決定するためのデータであり印字データに含みません。
  • エンコード処理において、ガードバーを自動的に付加します。

[説明: UPC-E (0 省略なし (11 桁) バージョン) に適用]

  • モジュラチェックキャラクターを自動的に計算します。 モジュラチェックキャラクターは、バーパターンを決定するためのデータであり印字データに含みません。
  • 次表に従い (d2...d11) のデータから生成した 6 桁の短縮コード (D1...D6) を印字します。
  • ホストからの送信データ
    印字データ
    d2
    d3
    d4
    d5
    d6
    d7
    d8
    d9
    d10
    d11
    D1
    D2
    D3
    D4
    D5
    D6
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d9
    d10
    d11
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    1
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d9
    d10
    d11
    1
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    2
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d9
    d10
    d11
    2
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    3 ~ 9
    0
    0
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d4
    d10
    d11
    3
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    1 ~ 9
    0
    0 ~ 9
    d2
    d3
    d4
    d5
    d11
    4
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    0 ~ 9
    1 ~ 9
    5 ~ 9
    d2
    d3
    d4
    d5
    d6
    d11
    • 表中「−」で示すデータには 0 を指定してください。
    • (d6 = 1 ~ 9) とした場合は必ず (d11 = 5 ~ 9) を指定してください。
  • エンコード処理において、ガードバーを自動的に付加します。

[説明: GS1 DataBar Omnidirectional, GS1 DataBar Truncated, GS1 DataBar Limited に適用]

  • エンコード処理において、次に示すデータを自動的に付加します。
    • アプリケーション識別子 (AI): AI は "01" です。
    • チェックデジット (1 キャラクター)
    • ガードパターンおよびセパレーターパターン
  • HRI文字の付加が指定されている時は、["(01)", (d1...d13), チェックデジット] の 18 文字を HRI文字として印字します。

[説明: GS1 DataBar Stacked, GS1 DataBar Stacked Omnidirectional に適用]

  • エンコード処理において、次に示すデータを自動的に付加します。
    • アプリケーション識別子 (AI): AI は "01" です。
    • チェックデジット (1 キャラクター)
    • ガードパターンおよびセパレーターパターン
  • HRI文字の付加が指定されていても、本シンボルには HRI文字を付加しません。

[説明: GS1 DataBar Expanded に適用]

  • エンコード処理において、次に示すデータを自動的に付加します。
    • ガードパターンおよびファインダーパターン
  • 特殊キャラクター ("(", ")") を次表のように処理します。
  • 特殊キャラクター
    文字
    16進数
    10進数
    処理内容
    (
    28
    40
    HRI文字に "(" を挿入します。 "(" はエンコードデータとはなりません。
    )
    29
    41
    HRI文字に ")" を挿入します。 ")" はエンコードデータとはなりません。
  • ガードパターンおよびファインダーパターンを自動的に付加します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、特殊キャラクターの HRI文字を次のように処理します
    • ファンクションキャラクター (FNC1) の HRI文字は印字しません。
    • 特殊キャラクター ("(", ")") の HRI文字は各文字 ("(", ")") を印字します。
    • バーコードデータ ["{" + ("(", ")")] の HRI文字は各文字 ("(", ")") を印字します。

[説明: GS1 DataBar Expanded Stacked に適用]

  • エンコード処理において、次に示すデータを自動的に付加します。
    • ガードパターン、ファインダーパターンおよびセパレーターパターン
  • エンコード処理時に、本コマンド GS ( k   <機能471> の設定値 (nL + nH × 256) と現在の印字領域 (現在の印字位置から印字領域端までの領域) からシンボルの幅を決定します。
    • (nL + nH × 256) = 0 の場合、現在の印字領域をシンボルの幅とします。
    • (nL + nH × 256) ≠ 0 指定時に設定値が現在の印字領域より大きい場合、現在の印字領域をシンボルの幅とします。
    • 上記以外の場合、(nL + nH × 256) をシンボルの幅とします。
  • HRI文字の付加が指定されていても、本シンボルには HRI文字を付加しません。

[説明: GS1-128 に適用]

  • GS1-128 は下記の構成を処理します。
  • (a) 基本的な構成
  • スタートキャラクター
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    チェックデジット B
    ストップキャラクター
    自動付加
    自動付加
  • (b) 連結コードの構成
  • スタートキャラクター
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    チェックデジット B
    ストップキャラクター
    自動付加
    自動付加
  • エンコード処理において、次に示すデータを自動的に付加します。
    • スタートキャラクター (CODE A, CODE B, CODE C) および FNC1
    • チェックデジット B (1 キャラクター)
    • ストップキャラクター
  • 4 文字の特殊キャラクター (SP, "(", ")", "*") を次表のように処理します。
  • 特殊キャラクター
    文字
    16進数
    10進数
    処理内容
    SP
    20
    32
    d1 以降、最初の SP は AI とデータ部の区切りとして処理し、HRI文字にスペースを挿入します。 以降の SP は HRI文字にスペースを挿入します。
    いずれの場合も SP はエンコードデータとはなりません。
    (
    28
    40
    HRI文字に "(" を挿入します。 "(" はエンコードデータとはなりません。
    )
    29
    41
    d1 以降、最初の ")" は AI とデータ部の区切りとして処理し、HRI文字に ")" を挿入します。 以降の ")" は HRI文字に ")" を挿入します。
    いずれの場合も "(" はエンコードデータとはなりません。
    *
    2A
    42
    データ部を対象としてモジュラス 10 で計算したチェックデジット A (1 キャラクター) を * の位置に付加します。
    "*" 自体は HRI文字となりませんが、HRI文字にチェックデジットを挿入します。
  • HRI文字の付加が指定されている時は、特殊キャラクターの HRI文字を次のように処理します。 ("SP" はスペースを示す)
    • スタートキャラクター (CODE A, CODE B, CODE C) の HRI文字は印字しません。
    • ファンクションキャラクター (FNC1, FNC3) および 制御キャラクター (16進数 = 00h ~ 1Fh, 7Fh / 10進数 = 0 ~ 31, 127) の HRI文字はスペースを印字します。
    • 特殊キャラクター (SP, "(", ")") の HRI文字は各文字 (SP, "(", ")") を印字します。
    • 特殊キャラクター ("*") の HRI文字はチェックデジットを印字します。
    • バーコードデータ ["{" + ("(", ")", "*", "{")] の HRI文字は各文字 ("(", ")", "*", "{") を印字します。
 

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