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GS ( M


[名称]

プリンターのカスタマイズ

[コード]

ASCII
   
GS
  
(
  
M
  
pL
  
pH
  
fn
  
m
16進数
1D
28
4D
02
00
fn
m
10進数
29
40
77
2
0
fn
m

[機能]

プリンターのカスタマイズ処理を行います。
  • 機能コード fn により機能を指定します。
  • fn
    機能No.
    機能名
    1, 49
    作業領域の設定値の保存領域へのセーブ
    2, 50
    指定された設定値の作業領域へのロード
    3, 51
    初期化処理における作業領域の設定値の選択
  • pL, pHfn 以降のパラメーター数を (pL + pH × 256) バイトに指定します。
  • m は各機能の説明に記載します。

[説明]

  • 本コマンドは、機能コード (fn) で機能が決定します。 動作の詳細は機能により異なります。
  • 「設定値」とは、各種コマンドで指定した値 (改行量、印字領域、ASB 機能の指定 等) 、定義データ (ダウンロード文字、外字 等) および 設定状態 (漢字モード等) のうち作業領域に格納する設定値を示します。 なお、本コマンド処理の対象となる設定値は機種により異なるため [機種情報] を確認してください。
  • 「作業領域」とは、コマンドの設定値を格納している領域のうちプリンターの電源をオフすることで消滅してしまう領域を示します。 なお、プリンターは「作業領域」の設定値に基づいて動作します。
  • 「保存領域」とは、本機能の実現のために搭載している不揮発性メモリーの領域を示します。 「保存領域」にセーブ した設定値はプリンターの電源をオフしても消滅しません。 なお、「保存領域」の設定値はプリンターの動作には影響しません。
  • 工場出荷時の保存領域の設定値には、本ドキュメントに記載している各コマンドの初期値を保存しています。
  • 保存領域にセーブした設定値は、本コマンド GS ( M   <機能2> の実行 または GS ( M   <機能3> でオートロードが指定されているときの初期化処理で作業領域にロードされ、以降のプリンターの動作に影響します。
  • 本コマンド GS ( M   <機能1> GS ( M   <機能3> を組み合わせて使用すると各種コマンドの初期値を変更することができます。
  • 本コマンド GS ( M   <機能1> , GS ( M   <機能3> では不揮発性メモリーへの書き込み処理を行ないます。 これらの機能を使用する際は下記の点に注意してください。
    • 該当機能の実行中は電源オフやインターフェイスによるリセットをしないように注意してください。
    • 該当機能の実行中にプリンターが BUSY 状態となることがあります。 その場合のプリンター BUSY 中はデータの受信処理を一切行ないませんので、ホストからのデータ送信は絶対しないように注意してください。
    • 不揮発性メモリーへの書き込み処理を多用すると不揮発性メモリーの破壊を招く恐れがあります。 不揮発性メモリーへのデータ書き込み処理を行なうコマンド GS ( A (一部の機能), GS ( C (一部の機能), GS ( E (一部の機能), GS ( L   /   GS 8 L (一部の機能), GS ( M (一部の機能), GS g 0, FS g 1   [非推奨コマンド] , FS q   [非推奨コマンド] は、1日に10回以下を目安に使用してください。
  • 不揮発性メモリーの操作 (データ格納 / 消去) 中は下記の制限があります。
    • 紙送りスイッチを押しても紙送り動作を行ないません。
    • リアルタイムコマンド を処理しません。
    • ASB 機能が有効選択されている場合でも ASBステータスを送信しません。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

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