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FS p   [非推奨コマンド]


[名称]

NVビットイメージの印字

[コード]

ASCII
   
FS
  
p
  
n
  
m
16進数
1C
70
n
  
m
10進数
28
112
n
  
m

[定義域]

n = 1 ~ 255
m: 機種により異なります。

[機能]

FS q   [非推奨コマンド] で定義された n 番目のNVビットイメージをモード m で印字します。
m
モード
倍率
0, 48
ノーマル
× 1
× 1
1, 49
横倍
× 2
× 1
2, 50
縦倍
× 1
× 2
3, 51
4 倍
× 2
× 2

[推奨機能の紹介]

本コマンドは一部の機種がサポートする「非推奨コマンド」であり、今後の新製品では搭載しません。 NVグラフィックス機能 (GS ( L   /   GS 8 L: GS ( L   <機能51> , GS ( L   <機能64> GS ( L   <機能69> ) の使用を推奨します。NVグラフィックス機能は本機能より操作性が向上しています。
  • 複数のロゴデータやマークデータの定義が可能 (一部の機種を除く)
  • キーコードによるデータ管理が可能
  • キーコード単位でデータを再定義することや消去することが可能
  • 定義データに色の指定が可能
  • ラスター形式によるデータの定義が可能
  • 定義領域の残容量の確認が可能

[説明]

  • n で指定されたNVビットイメージが未定義の場合、本コマンドは無視されます。
  • スタンダードモード選択時は「行の先頭の状態」または「プリントバッファーにデータが存在しない状態」で本コマンドを使用してください。
  • ページモード選択時はNVビットイメージデータをプリントバッファーに格納するだけで印字動作は実行しません。
  • 1 行の印字領域を超えるNVビットイメージデータは印字しません。
  • モード (m) が指定する横倍 / 縦倍はNVビットイメージの横および縦の倍率を指定します。 このため、ページモード選択時において 90度または 270度回転したNVビットイメージを印字する際は [横 = 紙送り方向 / 縦 = 紙送りに対し垂直方向] の印字領域 および ドット密度を適用します。
  • 倒立を除く文字装飾 (強調、アンダーライン、90度右回転 等) および文字サイズの指定は、NVビットイメージの印字には影響しません。
  • 改行量設定コマンドで設定されている改行量に関係なく、NVビットイメージの印字に必要な量の紙送りを実行します。
  • NVビットイメージの印字終了後は印字位置を印字領域の左端へ移動します。
  • NVビットイメージを印字する場合、ESC U で単方向印字を指定するとビットイメージの上下が揃った印字結果が得られます。
  • NVビットイメージは FS q   [非推奨コマンド] で定義します。
  • GS ( L   <機能49> で設定されている「基本ドット密度」を基本単位 (ノーマルモード指定時の縦方向および横方向のドット密度) としてNVビットイメージを印字します。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

ESC/POS® には、特許取得済み、または特許出願中のコマンドが含まれています。 内容を第三者に開示することを禁止します。


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