リアルタイムコマンドに関する注意事項


  • 通常コマンドのパラメーターにリアルタイムコマンドと一致するコード列が含まれる場合、リアルタイムコマンドとしても処理されます。
  • リアルタイムコマンドを他のコマンドコード列の間に割り込ませて使用してはいけません。 リアルタイムコマンドが他のコマンドの一部として処理されてしまうため、予期せぬ動作の原因となります。
  • リアルタイムコマンドを繰り返して送信したい場合は、ステータスなどのレスポンスを受信してから次のコマンドを送信してください。 連続してリアルタイムコマンドを送信すると、プリンターから返されるステータスや通知が、ホストから送信したコマンド順と一致しなくなる場合があります。
  • プリンターがリアルタイムコマンドを処理できない状態を下記に示します。 この場合、コマンド受信から遅れてリアルタイムコマンドの処理がされます。
    • ブロックデータ (ヘッダー ~ NUL) の送信中
    • ASBステータスの送信中
    • 他のリアルタイムコマンドの処理中
    • NVメモリーの書き込み中または消去中
    • パラレルインターフェイスのBUSY中
  • ESC = でプリンターが無効な周辺機器に指定されていても、リアルタイムコマンドを処理します。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

ESC/POS® には、特許取得済み、または特許出願中のコマンドが含まれています。 内容を第三者に開示することを禁止します。


ESC/POS® コマンドリファレンス TMプリンター

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