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GS ( H   <機能48>


[名称]

プロセスIDレスポンスの指定

[コード]

ASCII
   
GS
  
(
  
H
  
pL
  
pH
  
fn
  
m
  
d1
  
d2
  
d3
  
d4
16進数
1D
28
48
06
00
30
30
d1
d2
d3
d4
10進数
29
40
72
6
0
48
48
d1
d2
d3
d4

[定義域]

(pL + pH × 256) = 6
fn = 48
m = 48
d1 = 32 ~ 126
d2 = 32 ~ 126
d3 = 32 ~ 126
d4 = 32 ~ 126

[機能]

指定されたプロセスID を直前に処理したデータと関連付けて保存します。
  • (d1, d2, d3, d4) はプロセスID を指定します。なお、プロセスID は通常コマンド (リアルタイムコマンド以外) や印字データとの関連付けが可能です。
  • 関連付けたデータの処理が完了した時点でプロセスIDレスポンスを送信します。

[説明]

  • レスポンスを送信するタイミングは関連付けたデータにより異なります。
    • 関連付けたデータが印字命令の場合、印字動作が完了した時点でプロセスIDレスポンスを送信します。
    • 上記以外のデータと関連付けた場合、該当データの処理時にプロセスIDレスポンスを送信します。
  • プロセスIDレスポンスは次表に示す [ヘッダー ~ NUL] の構成です。
  • 送信データ
    16進数
    10進数
    バイト数
    ヘッダー
    37h
    55
    1 バイト
    識別子
    22h
    34
    1 バイト
    プロセスID (*1)
    20h ~ 7Eh
    32 ~ 126
    4 バイト
    NUL
    00h
    0
    1 バイト
  • (*1) [プロセスID] は本機能のパラメーター (d1, d2, d3, d4) と同一データとなります。
  • プロセスID (d1, d2, d3, d4) は文字列データで指定できますが、数字文字列を昇順 ("0001" ~ "9999") に指定すると処理順序の確認処理が簡単になります。
  • 未送信のプロセスIDレスポンスを保留している状態で次のプロセスIDレスポンスが発生した場合、最新のプロセスID のみ通知します。
  • 例:
  • 3 行の印字データの各行の印字命令に続けてプロセスID (0001, 0002, 0003) を指定した場合、ホストは (プロセスID = 0003) の取得により「3 行の印字が完了した」と判断できます。
    • 常時ホストが受信可能であった場合、3 つのプロセスIDレスポンスを送信する。(→ 0001, 0002, 0003)
    • 2 行目のレスポンス送信時にホストが受信不可能であった場合、2つのプロセスIDレスポンスを送信する。(→ 0001, 0003)
    • 1 行目と2 行目のレスポンス送信時にホストが受信不可能であった場合、1つのプロセスIDレスポンスを送信する。(→ 0003)
  • DLE DC4   (fn=8) の実行、復帰可能エラーからのバッファークリア復帰 (DLE ENQ (n=2)) の実行などで受信バッファーやプリントバッファー内の未処理データをクリアした場合、これらのデータに関連付けていたプロセスID は送信せずに消去します。
  • 本機能でプロセスIDレスポンスを指定した場合、ホストでは常時プリンターからのレスポンス確認処理を実行してください。
  • レスポンスの送信処理の説明は、全体仕様の [説明: レスポンスの送信処理に適用] 項を参照してください。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

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