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GS ( L   /   GS 8 L


[名称]

グラフィックスデータの指定

[コード]

ASCII
   
GS
  
(
  
L
  
pL
  
pH
  
m
  
fn
  
[parameters]
16進数
1D
28
4C
pL
pH
m
fn
[parameters]
10進数
29
40
76
pL
pH
m
fn
[parameters]
ASCII
   
GS
  
8
  
L
  
p1
  
p2
  
p3
  
p4
  
m
  
fn
  
[parameters]
16進数
1D
38
4C
p1
p2
p3
p4
m
fn
[parameters]
10進数
29
56
76
p1
p2
p3
p4
m
fn
[parameters]

[機能]

グラフィックスデータに関する各種処理を行ないます。

[GS ( L と GS 8 L の相違点]

[推奨機能の紹介]

[説明]

  • 本コマンドは、機能コード (fn) で機能が決定します。 動作の詳細は機能により異なります。
  • NVグラフィックスとダウンロード・グラフィックスのデータは「キーコード」で管理します。
  • NVグラフィックスデータ (本コマンド) と NVビットイメージデータ (FS q   [非推奨コマンド] ) は同時に定義できません。 本コマンドの実行でNVビットイメージの定義データを消去します。
  • ダウンロード・グラフィックスデータ (本コマンド) とダウンロード・ビットイメージデータ (GS *   [非推奨コマンド] ) は同時に定義できません。 本コマンドの実行でダウンロード・ビットイメージの定義データを消去します。
  • 一部の機種ではダウンロード・グラフィックスデータ (本コマンド) とダウンロード文字データ (ESC &) は同時に定義できません。
    • 本コマンドの実行で定義されていたダウンロード文字を消去します。
    • ESC & の実行でダウンロード・グラフィックスデータを消去します。
  • スタンダードモード選択時に本コマンド GS ( L   /   GS 8 L   <機能112> , GS ( L   /   GS 8 L   <機能113> を実行した場合は、直後には必ず GS ( L   <機能50> を実行してください。
  • 各種グラフィックデータを印字する場合、ESC U で単方向印字を指定すると上下が揃った印字結果が得られます。
  • 本コマンド GS ( L   <機能65> , GS ( L   <機能66> , GS ( L   /   GS 8 L   <機能67> , GS ( L   /   GS 8 L   <機能68> では不揮発性メモリーへの書き込み処理を行ないます。 これらの機能を使用する際は下記の点に注意してください。
    • 該当機能の実行中は電源オフやインターフェイスによるリセットをしないように注意してください。
    • 該当機能の実行中にプリンターが BUSY 状態となることがあります。 その場合のプリンター BUSY 中はデータの受信処理を一切行ないませんので、ホストからのデータ送信は絶対しないように注意してください。
    • 不揮発性メモリーへの書き込み処理を多用すると不揮発性メモリーの破壊を招く恐れがあります。 不揮発性メモリーへのデータ書き込み処理を行なうコマンド GS ( A (一部の機能), GS ( C (一部の機能), GS ( E (一部の機能), GS ( L   /   GS 8 L (一部の機能), GS ( M (一部の機能), GS g 0, FS g 1   [非推奨コマンド] , FS q   [非推奨コマンド] は、1日に10回以下を目安に使用してください。
  • 不揮発性メモリーの操作 (データ格納 / 消去) 中は下記の制限があります。
    • 紙送りスイッチを押しても紙送り動作を行ないません。
    • リアルタイムコマンドを処理しません。
    • ASB 機能が有効選択されている場合でも ASBステータスを送信しません。

[説明: データ群の送信処理に適用]

  • 本コマンド GS ( L   <機能48> , GS ( L   <機能51> , GS ( L   <機能52> , GS ( L   <機能64> , GS ( L   <機能80> でデータ送信処理を行ないます。 なお、該当機能は下記のルールに従って使用してください。
    • 該当機能を送信したら、対応するデータを受信するまで次データを送信しない。
    • シリアルインターフェイス仕様では、ホストは必ず受信可能な状態で該当機能を使用してください。
    • パラレルインターフェイス仕様では、本コマンドの [ヘッダー ~ NUL] は他の送信データ (ASBステータスを除く) と同様に一旦プリンター内の送信バッファーに格納し、のちにホストが Reverse Mode に移行した時点で送信バッファーの先頭から順次送信されます。 また、送信バッファーの容量は 99 バイトであり、これを超えるデータは消滅します。 このため、該当機能を使用する際は速やかに Reverse Mode へ移行してデータの受信処理を実行してください。
  • データ群の送信途中に、ASBステータス および リアルタイムステータスの送信が割り込むことはありません。
  • シリアルインターフェイス仕様において XON/XOFF 制御でプリンターと通信している場合は、XOFF コードが [ヘッダー ~ NUL] 間に割り込む場合があります。
  • 各機能で送信するデータは送信データ群の特定データにより他の送信データと識別ができます。 プリンターから送信されたヘッダーが [16進数 = 37h / 10進数 = 55] のときは NUL [16進数 = 00h / 10進数 = 0] までをデータ群として扱い [ヘッダー] と [識別子] の組み合わせで識別してください。

[説明: ESC/POS 送信ハンドシェイクに適用]

  • 本コマンド GS ( L   <機能64> , GS ( L   <機能80> を使用する際は次に示す手順で ESC/POS 送信ハンドシェイクを実行してください。
  • 手順
    ホストの処理
    プリンターの処理
    1
    本コマンド GS ( L   <機能64> を送信する
    GS ( L   <機能64> の処理を開始する
    2
    プリンターからのデータを受信する
    キーコード一覧を送信する
    3
    レスポンスコード (∗1) を送信する
    レスポンスに従った処理 (∗2) (∗3) を実行する
  • (∗1) レスポンスコード
  • ASCII
    16進数
    10進数
    要求内容
    ACK
    06
    6
    次データ群の送信
    NAK
    15
    21
    直前に送信したデータ群の再送信
    CAN
    18
    24
    送信処理の中止
  • (∗2) レスポンスに従った処理 (未送信のデータがある場合: 送信データ群の [識別ステータス] で識別)
  • レスポンスコード
    処理内容
    ACK
    次データ群の送信処理を開始する
    NAK
    直前に送信したデータ群を再送信する
    CAN
    本コマンドの処理を終了する
  • (∗3) レスポンスに従った処理 (未送信のデータがない場合: 送信データ群の [識別ステータス] で識別)
  • レスポンスコード
    処理内容
    ACK, CAN
    本コマンドの処理を終了する
    NAK
    直前に送信したデータ群を再送信する
  • ACK, NAK, CAN 以外のコードを処理した場合、CAN と同一処理を実行します。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

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