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GS T


[名称]

行の先頭への印字位置の移動

[コード]

ASCII
   
GS
  
T
  
n
16進数
1D
54
n
10進数
29
84
n

[定義域]

n = 0, 1, 48, 49

[初期値]

なし

[機能]

スタンダードモード選択時、指定動作の実行後にプリンターを「行の先頭」の状態にし、印字位置を行の先頭へ移動します。
nは本コマンド実行時のプリントバッファー内のデータ処理を指定します。
n
機能
0, 48
現在のプリントバッファー内のデータを抹消後、印字位置を移動する
1, 49
現在のプリントバッファー内のデータを印字後、印字位置を移動する

[説明]

  • ページモード選択時は本コマンドを使用できません。
  • 本コマンド処理時すでに「行の先頭」であった場合、本コマンドは無視されます。
  • 印字指定 (n = 1, 49)時は、プリントバッファー内のデータの印字と、設定されている改行量に基づいた改行を実行します。
  • 「行の先頭」でない場合に (n = 1, 49) を処理すると LF と同様の動作となります。
  • 抹消指定(n = 0, 48)を処理すると、現在のプリントバッファー内の印字データのキャンセル処理を実行し、それ以外のデータおよび設定は保持します。
  • 各種コマンドの設定値、定義内容、および受信バッファーの内容は変化しません。
  • 本コマンドの実行で印字位置を印字領域の左端へ移動します。 また、プリンターは「行の先頭の状態」となります。
  • 「行の先頭で使用するコマンド」を使用する場合、これらのコマンドの直前に本コマンドを使用することにより「行の先頭で使用するコマンド」が確実に動作します。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

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