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FS ( L <機能80>
[名称]
用紙レイアウトエラーの特別なマージンの設定
[コード]
ASCII
|
|
FS
|
|
(
|
|
L
|
|
pL
|
|
pH
|
|
fn
|
|
sn
|
16進数
|
1C
|
28
|
4C
|
02
|
00
|
43
|
sn
|
|||||||
10進数
|
28
|
40
|
76
|
2
|
0
|
80
|
sn
|
[定義域]
(pL + pH × 256) = 2, 3
fn = 80
sn: 機種により異なります。
[初期値]
sn = "0"
[機能]
用紙レイアウトエラーの特別なマージンを設定します。
-
本コマンド FS ( L <機能33> の縦レイアウト (sa) に対する特別なマージンを [± (sn × 0.1 mm)] に設定します。 設定単位は 0.1 mm です。
[説明]
-
(sn) は設定値を10進数で表現した値を文字データに変換し、上位桁から指定します。
-
例: 10 を指定する場合のデータは "10" [16進数 = 31h, 30h / 10進数 = 49, 48] の 2 バイトとなります。
-
本コマンド FS ( L <機能33> の用紙レイアウト (レイアウトの基準) に「基準なし」以外を指定 (sm ≠ "0") した際の用紙交換時または電源投入後の最初の1枚の印字に伴う印字基準の検出処理では、本機能の (sn) および用紙レイアウト (縦レイアウト (sa)) により用紙レイアウトエラーとなる場合があります。 用紙レイアウトエラーの詳細は機種情報を参照してください。
-
本機能の設定値は下記の動作を実行するまで有効です。ESC @ では初期化しません。 なお、本機能の設定値は GS ( M <機能1> の退避データです。
-
-
本機能の実行
-
リセットまたは電源オフ
-
-
本機能の設定値は、下記に示す動作時の最初の1枚の印字に伴う印字基準の検出処理に影響します。.
-
-
カバークローズ時
-
リセット時 または 電源投入時
-
-
本機能の設定値は、メモリースイッチ設定の [特定状態直後の用紙位置を「頭出し位置」とする] 場合に有効となります。
-
(特定状態: カバークローズ時、電源投入時、リセット時)
-
特別なマージンを大きく設定すると、印字位置のずれが大きくなる場合があります。
クイックアクセス
- [Name]
- [Format]
- [Range]
- [Description]
- [Notes]
ESC/POS® には、特許取得済み、または特許出願中のコマンドが含まれています。 内容を第三者に開示することを禁止します。
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