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GS ( k   <機能480>


[名称]

Composite Symbology: シンボル保存領域へのデータの格納

[コード]

ASCII
   
GS
  
(
  
k
  
pL
  
pH
  
cn
  
fn
  
m
  
a
  
b
  
d1...dk
16進数
1D
28
6B
pL
pH
34
50
30
a
b
d1...dk
10進数
29
40
107
pL
pH
52
80
48
a
b
d1...dk

[定義域]

cn = 52
fn = 80
m = 48
a = 48, 49
b = 65 ~ 77 [a = 48 指定時]
b = 65, 66 [a = 49 指定時]
k = (pL + pH × 256) - 5
pL, pH: 機種により異なります。
d: 直線成分および 2D 合成成分の種類により異なります。 [機能] の表を参照してください。

[機能]

Composite Symbology のシンボルデータ (d1...dk) をシンボル保存領域に格納します。
  • (a = 48) の場合、b は直線成分の種類を指定します。
  • b
    直線成分の種類
    シンボルデータ (SP はスペースを示します)
    データ数 (k)
    文字種 (ASCII)
    データ (d)
    65
    EAN8
    k = 7
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    66
    EAN13
    k = 12
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    67
    UPC-A
    k = 11
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    68
    UPC-E (0 省略 (6 桁) バージョン)
    k = 6
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    69
    UPC-E (0 省略なし (11 桁) バージョン)
    k = 11
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57 [ただし、d1 = 48]
    70
    GS1 DataBar Omnidirectional
    k = 13
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    71
    GS1 DataBar Truncated
    k = 13
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    72
    GS1 DataBar Stacked
    k = 13
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    73
    GS1 DataBar Stacked Omnidirectional
    k = 13
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57 [ただし、d1 = 48, 49]
    74
    GS1 DataBar Limited
    k = 13
    "0" ~ "9"
    d = 48 ~ 57
    75
    GS1 DataBar Expanded
    k = 2 ~ 255
    0 ~ 9, A ~ D, a ~ d,
    SP, !, ", %, $, ', (,
    ), *, +, ,, −, ., /, :, ;,
    <, =, >, ?, _, {
    d = 48 ~ 57, d = 65 ~ 90, d = 97 ~ 122,
    d = 32 ~ 34, 37 ~ 47, 58 ~ 63,
    d = 95, 123
    [ただし d1 = 40, d2 = 48 ~ 57, d3 = 48 ~ 57,
    または d1 = 48 ~ 57, d2 = 48 ~ 57]
    76
    GS1 DataBar Expanded Stacked
    k = 2 ~ 255
    0 ~ 9, A ~ D, a ~ d,
    SP, !, ", %, $, ', (,
    ), *, +, ,, −, ., /, :, ;,
    <, =, >, ?, _, {
    d = 48 ~ 57, 65 ~ 90, 97 ~ 122,
    d = 32 ~ 34, 37 ~ 47, 58 ~ 63,
    d = 95, 123
    [ただし d1 = 40, d2 = 48 ~ 57, d3 = 48 ~ 57,
    または d1 = 48 ~ 57, d2 = 48 ~ 57]
    77
    GS1-128
    k = 2 ~ 255
    NUL ~ SP (7Fh)
    d = 0 ~ 127
  • (a = 49) の場合、b は 2D 合成成分の種類を指定します。
  • b
    2D 合成成分の種類
    シンボルデータ (SP はスペースを示します)
    データ数 (k)
    文字種 (ASCII)
    データ (d)
    65
    自動選択
    (桁数によりCC-A, CC-B, CC-Cを自動選択)
    k = 1 ~ 2361
    NUL ~ SP (7Fh)
    d = 0 ~ 255
    66
    固定 (CC-C)
    k = 1 ~ 2361
    NUL ~ SP (7Fh)
    d = 0 ~ 255

[説明]

[説明: EAN8, EAN13, UPC-A に適用]

  • モジュラチェックキャラクターを除くデータをホストから送信してください。

[説明: UPC-E (0 省略 (6 桁) バージョン) に適用]

  • ナンバーシステムキャラクター (NSC) とモジュラチェックキャラクターを除くデータをホストから送信してください。

[説明: UPC-E (0 省略なし (11 桁) バージョン) に適用]

  • モジュラチェックキャラクターを除くデータをホストから送信してください。
  • 最初のデータ (d1) をナンバーシステムキャラクター (NSC) として処理します。必ず 0 を指定してください。

[説明: GS1 DataBar Omnidirectional, GS1 DataBar Truncated, GS1 DataBar Stacked, GS1 DataBar Stacked Omnidirectional, GS1 DataBar Limited に適用]

  • アプリケーション識別子 (AI) とチェックデジットを除く 13 桁の商品識別番号をホストから送信してください。

[説明: GS1 DataBar Expanded に適用]

  • 特殊キャラクター (FNC1) およびシンボルデータ "(", ")" は、次表に示す ( [16進数 = 7Bh / 10進数 = 123] + 文字コード) の 2 バイトのデータをホストから送信してください。 (表中の "+" は送信データに含まない)
  • データ
    ホストからの送信データ
    ASCII
    16進数
    10進数
    FNC1
    { + 1
    7B + 31
    123 + 49
    (
    { + (
    7B + 28
    123 + 40
    )
    { + )
    7B + 29
    123 + 41
  • 特殊キャラクター ("(", ")") には次表に示す機能があります。
  • 特殊キャラクター
    文字
    16進数
    10進数
    機能
    (
    28
    40
    HRI文字に各文字を挿入します。
    AI を囲んで使用することで HRI文字の見栄えを良くしたいときに使用します。
    なお、両データはエンコードデータとはなりません。
    )
    29
    41

[説明: GS1 DataBar Expanded Stacked に適用]

  • 特殊キャラクター (FNC1) およびシンボルデータ "(", ")" は、次表に示す ( [16進数 = 7Bh / 10進数 = 123] + 文字コード) の 2 バイトのデータをホストから送信してください。 (表中の "+" は送信データに含まない)
  • データ
    ホストからの送信データ
    ASCII
    16進数
    10進数
    FNC1
    { + 1
    7B + 31
    123 + 49
    (
    { + (
    7B + 28
    123 + 40
    )
    { + )
    7B + 29
    123 + 41

[説明: GS1-128 に適用]

  • GS1-128 は下記の構成を処理します。
  • (a) 基本的な構成
  • スタートキャラクター
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    チェックデジット B
    ストップキャラクター
    自動付加
    (d1...dk)
    自動付加
  • (b) 連結コードの構成
  • スタートキャラクター
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    FNC1
    AI
    データ部
    チェックデジット A
    チェックデジット B
    ストップキャラクター
    自動付加
    (d1...dk)
    自動付加
  • アプリケーション識別子 (AI) からチェックデジット A に該当するデータをホストから送信してください。
  • 4 文字の特殊キャラクター (SP, "(", ")", "*") には次表に示す機能があります。
  • 特殊キャラクター
    文字
    16進数
    10進数
    機能
    SP
    20
    32
    HRI文字にスペースを挿入します。
    AI とデータ部をスペースで分離することで HRI文字の見栄えを良くしたいときに使用します。
    なお、SP はエンコードデータとはなりません。
    (
    28
    40
    HRI文字に各文字を挿入します。
    AI を囲んで使用することで HRI文字の見栄えを良くしたいときに使用します。
    なお、両データはエンコードデータとはなりません。
    )
    29
    41
    *
    2A
    42
    データ部を対象としてモジュラス 10 で計算したチェックデジット A (1 キャラクター) を * の位置に付加します。
    "*" 自体は HRI文字となりませんが、HRI文字にチェックデジットを挿入します。
  • 特殊キャラクター (SP, "(", ")", "*") を使用したシンボルデータの例を下記に示します。
  • 例: [AI = 01 / データ = 9501234567890 / チェックデジット A の付加を指定 / AI を () で囲む] の場合
  • GS k 23 0 52 80 48 48 77 "(01)9501234567890*"
    この時 HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01) 95012345678903] となります。
  • 例: [AI = 01 / データ = 9501234567890 / チェックデジット A の付加を指定 / AI を () で囲みデータとの間にスペースを挿入] の場合
  • GS k 23 0 52 80 48 48 77 "(01)9501234567890*"
    この時 HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01) 95012345678903] となります。
  • 例: [AI = 01 / データ = 9501234567890 / チェックデジット A の付加を指定 / AI を () で囲む] と [AI = 3102 / データ = 000400 / AI を () で囲む] を連結する場合
  • GS k 38 0 52 80 48 77"(01)9501234567890* {1(3102)000400"
    この時 HRI文字の付加を指定している場合、HRI文字は [(01) 95012345678903 (3102) 000400] となります。
  • 各コードセット (CODE A, CODE B, CODE C) において処理できるデータ (d) の範囲は次表となります。 文字欄が空欄のデータは使用できません。 なお、特殊キャラクター (FNC1, FNC3) およびシンボルデータ "(", ")", "*", "{" は、次表に示す ( [16進数 = 7Bh / 10進数 = 123] + 文字コード) の 2 バイトのデータをホストから送信してください。
  • Graphic

[説明: 2D 合成成分に適用]

  • 自動選択 (b = 65) を指定した場合、データ数 (k) により 2D 合成成分の種類が決定します。
  • データ数 (k)
    1 ~ 56
    57 ~ 338
    339 ~ 2361
    2D 合成成分
    CC-A
    CC-B
    CC-C
  • 下記のいずれかにより 2D 合成成分に CC-C を選択する場合、直線成分には GS1-128 を指定してください。
    • (b = 66) で「固定 (CC-C) 」を指定する場合
    • (b = 65) 指定時にデータ数が 339 バイトを超える場合
 

クイックアクセス

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