Select your printer model

Parameters are refined by the selected printer.
  • TM-J2000
  • TM-J2100
  • TM-L90
  • TM-L100
  • TM-m10
  • TM-m30
  • TM-m30II
  • TM-m30II-H
  • TM-m30III
  • TM-m30III-H
  • TM-m30II-S
  • TM-m30II-SL
  • TM-m55
  • TM-P20
  • TM-P20II
  • TM-P60
  • TM-P60II
  • TM-P80
  • TM-P80II
  • TM-T20
  • TM-T20II
  • TM-T20III
  • TM-T20X
  • TM-T70
  • TM-T70II
  • TM-T88IV
  • TM-T88V
  • TM-T88VI
  • TM-T88VII
  • TM-T90
  • TM-T90II
  • TM-T90KP
  • TM-U220
  • TM-U220II
  • TM-U230

GS ( E


[名称]

ユーザー設定コマンド群

[コード]

ASCII
   
GS
  
(
  
E
  
pL
  
pH
  
fn
  
[parameters]
16進数
1D
28
45
pL
pH
fn
[parameters]
10進数
29
40
69
pL
pH
fn
[parameters]

[機能]

ユーザー設定モードの処理を行ないます。

[説明]

  • 本コマンドは、機能コード (fn) で機能が決定します。 動作の詳細は機能により異なります。
  • ユーザー設定モードとは、プリンターが内蔵している不揮発性メモリーを使用してプリンターの動作に関係する設定値を変更するための専用モードです。
  • 設定値を変更するためには本コマンド <機能1> でモードを切り換える必要があります。
  • 設定値の変更が終了したら本コマンド <機能2> を実行してください。 設定値は <機能2> のソフトウェアリセット実行後に有効となります。
  • ユーザー設定モードには下記のルールがあります。
    • 文字データを処理しない。
    • 本コマンドと GS I 以外のコマンドを処理しない。
    • リアルタイムコマンド を処理しない。
    • ASB 機能が有効選択されている場合でも ASBステータスの送信処理を行なわない。
  • 設定値の送信機能である本コマンド <機能4>, <機能6>, <機能12>, <機能14>, <機能16>, <機能50>, <機能100>はユーザー設定モードへ移行しなくても常時使用できます。
  • 本コマンド <機能3>, <機能5>, <機能7>, <機能11>, <機能13>, <機能15>, <機能48>, <機能49>, <機能99>では不揮発性メモリーへの書き込み処理を行ないます。 これらの機能を使用する際は下記の点に注意してください。
    • 該当機能の実行中は電源オフやインターフェイスによるリセットをしないように注意してください。
    • 該当機能の実行中にプリンターが BUSY 状態となることがあります。 その場合のプリンター BUSY 中はデータの受信処理を一切行ないませんので、ホストからのデータ送信は絶対しないように注意してください。
    • 不揮発性メモリーへの書き込み処理を多用すると不揮発性メモリーの破壊を招く恐れがあります。 不揮発性メモリーへのデータ書き込み処理を行なうコマンド GS ( A (一部の機能), GS ( C (一部の機能), GS ( E (一部の機能), GS ( L   /   GS 8 L (一部の機能), GS ( M (一部の機能), GS g 0, FS g 1   [非推奨コマンド] , FS q   [非推奨コマンド] は、1日に10回以下を目安に使用してください。

[説明: データ群の送信処理に適用]

  • 本コマンド <機能1>, <機能4>, <機能6>, <機能12>, <機能14>, <機能16>, <機能50>, <機能100>でデータ送信処理を行ないます。 なお、該当機能は下記のルールに従って使用してください。
    • 該当機能を送信したら、対応するデータを受信するまで次データを送信しない。
    • シリアルインターフェイス仕様では、ホストは必ず受信可能な状態で該当機能を使用してください。
    • パラレルインターフェイス仕様では、本コマンドの [ヘッダー ~ NUL] は他の送信データ (ASBステータスを除く) と同様に一旦プリンター内の送信バッファーに格納し、 のちにホストが Reverse Mode に移行した時点で送信バッファーの先頭から順次送信されます。 また、送信バッファーの容量は 99 バイトであり、 これを超えるデータは消滅します。 このため、該当機能を使用する際は速やかに Reverse Mode へ移行してデータの受信処理を実行してください。
    • シリアルインターフェイス仕様において XON/XOFF 制御でプリンターと通信している場合は、XOFF コードが [ヘッダー ~ NUL] 間に割り込む場合があります。
    • 各機能で送信するデータは送信データ群の特定データにより他の送信データと識別ができます。 プリンターから送信されたヘッダーが [16進数 = 37h / 10進数 = 55] のときはNUL [16進数 = 00h / 10進数 = 0] までをデータ群として扱い [ヘッダー] と [識別子] の組み合わせで識別してください。

[説明: ESC/POS 送信ハンドシェイクに適用]

  • 本コマンド <機能14> (a=65) を使用する際は次に示す手順で ESC/POS 送信ハンドシェイクを実行してください。
  • 手順
    ホストの処理
    プリンターの処理
    1
    本コマンド GS ( E   <機能14> を送信する
    <機能14> の処理を開始する
    2
    プリンターからのデータを受信する
    デバイス名を送信する
    3
    レスポンスコード (∗1) を送信する
    レスポンスに従った処理 (∗2) (∗3) を実行する
  • (∗1) レスポンスコード
  • ASCII
    16進数
    10進数
    要求内容
    ACK
    06
    6
    次データ群の送信
    NAK
    15
    21
    直前に送信したデータ群の再送信
    CAN
    18
    24
    送信処理の中止
  • (∗2) レスポンスに従った処理 (未送信のデータがある場合: 送信データ群の [識別ステータス] で識別)
  • レスポンスコード
    処理内容
    ACK
    次データ群の送信処理を開始する
    NAK
    直前に送信したデータ群を再送信する
    CAN
    本コマンドの処理を終了する
  • (∗3) レスポンスに従った処理 (未送信のデータがない場合: 送信データ群の [識別ステータス] で識別)
  • レスポンスコード
    処理内容
    ACK, CAN
    本コマンドの処理を終了する
    NAK
    直前に送信したデータ群を再送信する
  • ACK, NAK, CAN 以外のコードを処理した場合、CAN と同一処理を実行します。
 

クイックアクセス

  • [Name]
  • [Format]
  • [Range]
  • [Description]
  • [Notes]

ESC/POS® には、特許取得済み、または特許出願中のコマンドが含まれています。 内容を第三者に開示することを禁止します。


ESC/POS® コマンドリファレンス TMプリンター

Jump to the top