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GS ( k   <機能081>


[名称]

PDF417: シンボル保存領域のシンボルデータの印字

[コード]

ASCII
   
GS
  
(
  
k
  
pL
  
pH
  
cn
  
fn
  
m
16進数
1D
28
6B
03
00
30
51
m
10進数
29
40
107
3
0
48
81
m

[定義域]

(pL + pH × 256) = 3
cn = 48
fn = 81
m = 48

[機能]

本コマンド GS ( k   <機能080> でシンボル保存領域に格納した PDF417 データのエンコードと印字を実行します。

[説明]

  • スタンダードモード選択時は「行の先頭の状態」または「プリントバッファーにデータが存在しない状態」で本機能を使用してください。
  • 印字領域を超えるサイズのシンボルは印字できません。
  • シンボル保存領域のデータに下記の異常がある場合はシンボルを印字しません。
    • シンボルデータがない場合 (本コマンド GS ( k   <機能080> を 1回も処理していない)
    • 桁数 または 段数が自動処理指定でないときに [(桁数 × 段数) < コードワード数] であった場合
    • データ領域のコードワード数が 928個を超える場合
  • エンコード処理において、次に示すデータを自動的に付加します。
    • スタートパターン および ストップパターン
    • 左段インジケーターコードワード および 右段インジケーターコードワード
    • シンボル長の記述子 (データ領域の最初のコードワード)
    • モジュラス 929 で計算したエラー訂正コードワード
    • パッドコードワード
  • データ領域は下記のコードワードで構成します。
    • 本コマンド GS ( k   <機能080> で指定されたデータ
    • シンボル長の記述子 (データ領域の最初のコードワード)
    • モジュラス 929 で計算したエラー訂正コードワード
    • パッドコードワード
  • 桁数に自動処理が指定 (GS ( k   <機能065> ) されている場合、現在の印字領域、モジュール幅 (GS ( k   <機能067> )、オプションの設定 (GS ( k   <機能070> )、データ領域のコードワードから桁数を算出します。 ただし、桁数は最大 30 桁を超えることはありません。
  • 段数に自動処理が指定 (GS ( k   <機能066> ) されている場合のスタンダードモード選択時の処理では、段の高さ (GS ( k   <機能068> ) とデータ領域のコードワードから段数を算出します。 ただし、段数は最大 90 段を超えることはありません。
  • 段数に自動処理が指定 (GS ( k   <機能066> ) されている場合のページモード選択時の処理では、現在の印字領域、段の高さ (GS ( k   <機能068> )、データ領域のコードワードから段数を算出します。 ただし、段数は最大 90 段を超えることはありません。
  • 倒立を除く文字装飾 (強調、アンダーライン、90度右回転 等) および文字サイズの指定は、シンボルの印字には影響しません。
  • スタンダードモード選択時は改行量設定コマンドで設定されている改行量に関係なくシンボルの印字に必要な量の紙送りを実行します。 このとき、シンボルの印字終了後は印字位置を印字領域の左端へ移動します。 また、プリンターは「行の先頭の状態」となります。
  • ページモード選択時はシンボルデータをプリントバッファーに格納するだけで印字動作は実行しません。 このとき印字位置をシンボルの最終データの次ドットへ移動します。
  • 印字データにはクワイエットゾーンを含みません。 本機能を使用する際はクワイエットゾーンの確保を行なってください。
  • シンボルは、プリンターの最大印字速度や GS ( K   <機能48> の設定に関係なく、適切な印字速度で印字されます。
 

クイックアクセス

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